自宅の検証環境の 1 台は Windows Server 2008 R2 をインストールしていたパーティションを削除して、そのパーティションに対して 2012 をインストールしています。
Archive for the ‘Hyper-V’ tag
ゲスト OS の MAC アドレスの重複と VMSMP の警告について
検証をしていて、あるタイミングから急にネットワークが不安定になってしまいました。
ゲートウェイに対して PING が通ったり通らなかったりと。
なんでだろうと調べていたところ、あるサーバーのイベントビューアーに VMSMP の警告が出力されており、出力されていた内容としては、仮想NICにIPを割り当てると、イベント28(警告)ソース「VMSMP」が発生する と同じ内容でした。
この警告が発生しているホスト上のゲスト OS では、Cluster Validation fails “Validate Cluster Network Configuration” Test with Error 80070005 というクラスター構築時の CPrepSrv の問題も発生していたりと。
# 一般化した Sysprep を実行している環境なので、Failover Clustering Error 80070005 の DCOM の問題かもと思ったのですが、他にクラスターが組めている環境があったのでこの線で考えるのも厳しいのかなと感じていました。
Hyper-V 3.0 を使用した低帯域ネットワークの作成
ファイルサーバーやメールサーバー等の検証をする際に帯域の制御をした低速度のネットワークが必要になることがあるかと思います。
QoS のポリシーをグループポリシーで作成、Traffic Management Controller を使用して帯域制御をすることができますが、Hyper-V 3.0 のゲスト OS を使用するゲートウェイで帯域を絞ることができます。
今回の投稿では Hyper-V 3.0 のゲスト OS を使用した低帯域ネットワークを作成してみたいと思います。
Direct Access の設定後に Hyper-V のゲスト OS にコンソールが接続できない
Hyper-V マネージャーからゲスト OS に接続をしようとしたところ
仮想マシンを実行している物理コンピューターが見つかりません。DNS キャッシュのフラッシュ (ipconfig /flushdns の実行) を試行してください。その後、接続を再試行します。問題が解決しない場合は、物理コンピューターの管理者またはネットワーク管理者に問い合わせてください。 |
というメッセージが表示され接続をすることができなくなっていました。
この現象の解決方法についてまとめてみたいと思います。