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SQL Server 2008 SP1 CU4 をスリップストリーム セットアップ

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Windows Server 2008 R2 + SQL Server 2008 の 4 ノードクラスタ (Active / Active /Active / Passive) を
作ってみようと勉強用の環境を構築しています。
# 1 インスタンスは SQL Server 2008 R2 CTP でインストールしようと考えています。

せっかくですので SQL Server 2008 を SP1 CU4 にスリップストリーム セットアップしてみたいと思います。
Windows Server 2008 R2 に対応しているのは SQL Server 2008 SP1 以降になりますので、今後この方法で
導入する機会が増えるのではないでしょうか。
マイクロソフト製品の Windows Server 2008 R2 対応状況
# SQL Server の導入でしか SQL Server に触る機会のない日々が数年続いています…。

SQL Server クラスタのインストールはスリップストリーム セットアップしないと
[FIX] SQL Server 2008 フェールオーバー クラスタに 2 つ目のノードを追加しようとするとエラー メッセージ "現在の SKU は無効です" が表示される
が発生するので面倒です。

スリップストリーム セットアップの方法は以下の KB に記載されています。

SQL Server 2008 のインストールを更新またはスリップストリームする方法

この KB では SQL Server 2008 SP1 のスリップストリームの方法までしか記載されていません。
CU 込みのインストール方法に関しては以下の Webcast または、SQL Server 2008 のオンラインブックが参考になります。

SQL Server 2008 および更新プログラムの一括セットアップ (スリップストリーム セットアップ)
SQL Server サービスのインストールの概要

[用意するもの]

[Service Pack の展開]

以下のコマンドを実行して SP1 のモジュールを展開します。

SQLServer2008SP1-KB968369-x64-JPN.exe /x:<展開先>

例)
SQLServer2008SP1-KB968369-x64-JPN.exe /x:c:tempPCU

image image

 

[Cumulative Update の展開]

以下のコマンドを実行して CU4 のモジュールを展開します。

SQLServer2008-KB973602-x64.exe /x:<展開先>

例)
SQLServer2008-KB973602-x64.exe /x:c:tempCU

imageimage

 

[Service Pack に含まれているセットアップ サポート ファイルのインストール]

セットアップサポートファイルはインストールメディアに含まれているものではなく、SP1 に含まれているものを使用します。
[Service Pack の展開] 手順では [c:tempPCU] に展開しているので、このフォルダの中の [sqlsupport.msi] を使用します。

今回は [C:tempPCUx64setup1041] の [sqlsupport.msi] を実行します。

image

[次へ] をクリックします。
image

[同意します] を選択し、[次へ] をクリックします。
image

[次へ] をクリックします。

image

[インストール] をクリックします。
image image

[完了] をクリックします。
image 

[.NET Framework 3.5 の追加]

これはスリップストリーム セットアップの要件というよりは SQL Server 2008 のインストール要件ですね。
以下のコマンドを実行して .NET Framework 3.5 を追加します。

dism /online /Enable-Feature:NetFx3

 

[SQL Server 2008 をコマンドでインストール]

スリップストリーム セットアップは SQL Server 2008 の setup.exe をコマンドラインで実行する必要があります。
コマンドの形式は以下の内容になります。

<インストールメディア>setup.exe /PCUSource=<SP 展開先> /CUSource=<CU 展開先>

例)
D:setup.exe /PCUSource="c:tempPCU" /CUSource="c:tempCU"

 

スリップストリーム セットアップ直後のバージョンの表示が以下になります。

1> select @@version
2> go

——————————————————————————–
Microsoft SQL Server 2008 (SP1) – 10.0.2734.0 (X64)
        Sep 11 2009 14:30:58
        Copyright (c) 1988-2008 Microsoft Corporation
        Enterprise Edition (64-bit) on Windows NT 6.1 <X64> (Build 7600: ) (VM)

 

[10.0.2734.0] は SQL Server 2008 SP1 CU4 になりますので、セットアップと同時に SP1 / CU4 が
適用されているのが確認できます。

一度のセットアップで更新プログラムまで同時に適用できると構築時間が短縮できて楽ですね♪

Written by masayuki.ozawa

10月 15th, 2009 at 2:53 pm

Posted in SQL Server

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