数回に分けてAlwaysOn Availability Groups (可用性グループ) のデータ同期の仕組みについて調べてみたいと思います。
まずは、データ同期を考えるうえで重要になってくる [ログキャッシュ] についてまとめていきたいと思います。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
数回に分けてAlwaysOn Availability Groups (可用性グループ) のデータ同期の仕組みについて調べてみたいと思います。
まずは、データ同期を考えるうえで重要になってくる [ログキャッシュ] についてまとめていきたいと思います。
Facebook でとあるクマさんからコメントをいただいたので試してみました。
Contained Database の Contained User を使用してリンクサーバーは設定できるかの検証です。
Contained Databases の Contained User (DB 内にログイン可能なユーザーを作成) を使用した場合、複数 DB に対してクエリが実行できるかが気になったので検証してみました。
先に検証結果を書いてしまうと、軽く試してみたところではうまくできませんでした…。
SQL Server のセキュリティ設定として、[ログイン] と [ユーザー] があります。
ログインの情報に関しては [master] データベースに格納され、SQL Server に接続をするために必要となります。
そのログインにデータベースのユーザーをマッピングし、データベース内で権限が付与されます。
データベースのユーザー情報に関しては各データベースに格納されています。
# SQL Server 認証を使っている場合の概略です。
Denali で追加された Contained Databases を Availability Groups と組み合わせることで可用性グループ内のサーバーでログイン情報の同期をとることが可能となります。
今回はこの内容についてまとめていきたいと思います。
Windows Server 2008 以降ではマルチサブネットフェールオーバークラスターを構築することが可能となっています。
このマルチサブネットフェールオーバークラスターですが AlwaysOn Availability Groups でも使用することができます。
今回はマルチサブネットフェールオーバークラスター環境の Availability Groups についてみていきたいと思います。