SQL Server のデータベースのリストア検証をするためにデータベースを破損させる必要のあることがあります。
データベースを意図的に破損させる方法について軽く書いてみたいと思います。
Archive for the ‘SQL Server’ Category
リストアの検証のためにデータベースを破損させてみる
SQL Server の修正プログラムが提供されています
CU や SP ではなく、2014/8 のセキュリティ修正プログラムとして SQL Server の修正プログラムが提供されています。
GDR / QFE が出るのは久しぶりな気がしますね。
2014 年 8 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要
Microsoft Security Bulletin MS14-044 – Important
これらの Update は Windows Update 経由でも適用されますので、SQL Server をインストールされている環境で Windows Update をする場合には、GDR または QFE がダウンロードされてきますので意識しておいた方がよろしいかと.
# 使用している SQL Server のマイナーバージョンによって GDR or QFE のどちらを適用するかが違ってくるようです。
類似クエリの調査
SQL Server でアドホッククエリを頻繁に実行している場合、類似クエリが複数キャッシュされている状態となり、メモリを効率よく使用していない状態となることがあります。
今回の投稿では類似クエリの調査について少しまとめてみたいと思います。
詳細について クエリおよびクエリ プラン ハッシュを使用した類似クエリの検索およびチューニング を。
ワークグループ環境の仮想マシンでデータベースミラーリングを構築時に証明書を使用しないエンドポイントの設定で試行錯誤
SQL Server 2012 以降では AlwaysOn 可用性グループが実装され、これによりデータベースミラーリングは将来のバージョンの SQL Server では削除予定の機能となりました。
データベース ミラーリング (SQL Server)
ただし、AlwaysOn については Enterprise Edition/ Active Directory が必要となるため、
- ワークグループ環境
- Standard Edition × 2 (プリンシパル / ミラー用)
- Express Edition (監視サーバー用)
の構成で、ミラーリングを組まざるを得ないこともあるかと思います。
Azure の仮想マシン (Azure VM / VIrtual Machine) でデータベースミラーリングを組む方法としては チュートリアル:Azure で高可用性を実現するデータベース ミラーリング があります。
このチュートリアルでは証明書を使用したエンドポイントへの接続を行っていますが、証明書を使用した場合は、
How to replace expired certificates used in database mirroring
SQL Yoga : Certificate Expired, Mirroring Stopped
データベース ミラーリング エンドポイントで発信接続に証明書を使用できるようにする (Transact-SQL)
に記載されているように証明書の有効期限を意識する必要があるかと思います。
# デフォルトでは 1 年で有効期限が切れるかと。
証明書を使用しないエンドポイントへの接続としては
- 同一のユーザー名 / パスワードのユーザーで SQL Server のサービスを起動
し、エンドポイント間の接続を行う方法があるかと思います。
こちらはチュートリアルには記載されていない方法となりますが、実際の環境ではこちらで運用されていることが多いかと。
組み方にもよるかもしれませんが、Azure の仮想マシン上に SQL Server 2014 をインストールした環境で同一のユーザー名 / パスワードで起動している SQL Server 間でミラーリングを組む際に試行錯誤する箇所があったのでメモとして。
WHERE 付きのカウントを早くする方法を考えてみる
以前、クラスター化インデックスのみのテーブルで COUNT(*) をおすすめしない理由 という投稿を書きました。
クラスター化インデックスのみが設定されているテーブルに対しての COUNT(*) はテーブルスキャンが発生してしまうため、非クラスター化インデックスを設定して、非クラスター化インデックススキャンまたは、sys.dm_db_partition_stats を使用してテーブル全体の件数 (概算件数) を取得するという内容です。
この投稿はテーブル全体の件数を取得する際の方法でしたので、今回の投稿では WHERE で条件を絞った場合の件数取得について少し考えてみようかと。
ユーザー定義関数を使用する場合に気を付けておきたいこと
先日、大阪で開催された db tech showcase 2014 の [B24] Oracle から SQL Server システム移行の勘所 でも話にあったようですが、ユーザー定義関数を使用する場合に気を付けておきたいことをメモとして。
SQL CLR を調べようとしたときの参考
ちょっと SQL CLR を調べる必要があったので、その時に参考にしたサイトのメモを。
CLR (共通言語ランタイム) 統合によるデータベース オブジェクトの構築
マネージ コードでの SQL Server オブジェクトの作成
CLR データベース オブジェクトを使用する方法
Using CLR With SQL Server 2012
開発には Visual Studio 2013 Express を使用することができます。
SSDT and Visual Studio versions
Microsoft Visual Studio Express 2013 for Windows Desktop
デフォルトでは SQL Server オブジェクトブラウザーが SQL Server 2014 に対応していないので、[ツール] → [拡張機能と更新プログラム] から SSDT を更新するとよいかと。
# SQL Server 2014 に対応した SQL CLR は SQL Server 2012 同様、.NET Framework 4.0 で開発すればよいので、オブジェクトブラウザーを使用しないのであれば、デフォルトの状態でも開発できますが。
プランキャッシュを確認する際のポイント
診断系の情報を取得するクエリはいくつか持っているのですが、クエリについての情報を拡充したかったので、考えを整理するためのメモを。
Azure 仮想マシンの SQL Server のデータファイルのスケーリング
Azure の仮想マシンで SQL Server を動作させる場合のデータベースのデータファイルのスケーリングについて考えてみたいと思います。
ログファイルのスケーリングについては、Azure VM で記憶域プールを使用した際の列数の影響について の考え方になるかと思います。
Azure VM で記憶域プールを使用した際の列数の影響について
SQL Server を Azure の仮想マシンで実行した際に、接続したディスクを効果的に使用するために記憶域プール (ストレージプール / 記憶域スペース) を使用することがあるかと思います。
SQL Server を Azure VM で動作させた場合のストレージに対しての考慮事項については、
Azure の仮想マシンにおける SQL Server のパフォーマンスに関する考慮事項
Microsoft Azure Universal Storage for SQL Server 2014
Scaling-out SQL Server disks and data files on Windows Azure Virtual Machines…a real-world example
Azure 仮想マシンにおける SQL Server のパフォーマンス ガイダンス
などで紹介されており、基本的な考え方としては「複数のディスクに I/O を分散させて、IOPS の上限を緩和させる」ことになるかと思います。