SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

Archive for the ‘SQL Server’ Category

SQL Server と AppDomain

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SQL Server と AppDomain の関係について整理する必要があったので、情報を遺しておきたいと思います。

SQL Server は通常の使用を行っていても、一部の機能では、CLR (.NET 共通言語ランタイム) が使用されており、AppDomain が生成されている可能性があります。

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Written by Masayuki.Ozawa

2月 20th, 2022 at 10:25 pm

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統計情報を更新してリコンパイルを誘発させるテストを実施する場合の注意点

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SQL Server ではクエリのリコンパイルが発生する条件としては次のようなものがあります。

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パラメータースニッフィング等で、実行プランが大多数のクエリで効率が悪くなってしまった場合の補正として、「統計情報を更新」することでリコンパイルを誘発させることがあるのではないでしょうか。

実稼働環境であれば、統計情報の更新を行うことでリコンパイルを誘発させるということを実施するのは、それほど難しくない気がしますが、負荷がかかっていない検証環境のようなものを使用して、検証を実施しようとすると、統計情報を更新してもリコンパイルが発生しないとう状態になることがあります。

これについては、2018 年の段階で Does Updating Statistics Cause a Recompile if No Data Has Changed? で解説が行われていますが、投稿を書いている時点の最新のバージョンである、SQL Server 2019 CU15 でも同様な状態になるのかと思って確認していた際の内容を遺しておきたいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

2月 10th, 2022 at 9:30 am

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SQL Server のクエリオプティマイザについての理解を深めるための技術情報

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以前、SQL Server のクエリオプティマイザを学習する際に確認するドキュメント という投稿を書きました。

SQL Server のクエリオプティマイザを学習するためには、上記の投稿で触れている技術情報に加えて、SQL Server ディスク ベース テーブルに対するクエリ処理 の以下の図を意識する必要があります。

SQL Server のクエリ実行時の実行プランの生成については、

  1. Parser による構文解析
  2. Algebrizer によるオブジェクトのバインドと論理操作の出力
  3. クエリオプティマイザによる物理操作の選択
  4. クエリ実行

というような流れとなります。

「2.」の Algebrizer が論理操作 (論理ツリー) を出力する部分については、公開されている情報が少ないのですが、「3.」のクエリオプティマイザの動作については、様々な情報が公開されています。

本投稿ではどのような情報が公開されているのかについてまとめておきたいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 27th, 2022 at 10:57 pm

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NOT NULL の列が含まれている場合に、bcp ユーティリティのネイティブ型を使用したエクスポートファイルがインポートできないケースについて

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SQL Server でデータのエクスポート / インポートを行う場合、bcp ユーティリティ を使用しますが、ネイティブ型 (-n オプション) を使用したファイルをインポートしようとした際に、特定の条件下でエクスポートされたデータをインポートすることができず、理由を理解するのに時間がかかりました…。

その時の調査内容を残しておきたいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 27th, 2022 at 9:20 pm

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SQL Server の勉強の仕方というセッションの資料を公開しました

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先日、How to learn SQL Server という SQL Server の勉強の仕方についてのセッションを担当させていただきました。

その際のセッション資料を How to learn SQL Server として PDF を公開させていただきました。

SQL Server の勉強をする際の参考になれば幸いです。

Written by Masayuki.Ozawa

1月 23rd, 2022 at 9:15 pm

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SQL Server の VSS Writer の技術情報について

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SQL Server のインストールを行うと、SQL Server VSS Writer (SQLWriter) サービスが合わせてインストールされ、Windows OS の Windows VSS インフラストラクチャと連携して、データベースのバックアップを行うことができます。

SQL Server 標準の BACKUP DATABASE を使用している場合は、VSS Writer との連携は意識しませんが、それ以外の方法、OS のバックアップ (Windows Server バックアップ) や、バックアップソフトのようなものを使用した場合は、SQL Server VSS Writer が透過的に使用されていることもあります。(SQL Server VSS Writer を使用したバックアップについては、BACKUP ステートメントを WITH SNAPSHOT オプションで実行しているケースがあり、厳密には BACKUP ステートメントと関連性はありますが)

この SQL Server の VSS Writer について確認する必要が出た場合、どのような技術情報が公開されているのかをまとめておきたいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 20th, 2022 at 11:49 pm

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windbg を使用して WAITFOR DELAY の挙動に関与してみる

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SQL Server の特定の待機を意図的に誘発させたり、特定のスレッドを一時的にフリーズさせて挙動を確認させる際に windbg を使用することがあるのですが、windbg で SQL Server を操作する際「WAITFOR DELAY」を題材にしてみると、操作方法を理解するのに役に立つ気がしたので、操作の流れをまとめておこうと思います。

本投稿は、windbg の導入の基本的な操作の把握や、SQL Server に関連するパブリックシンボルの設定については完了している前提となっており、それ以降の操作を記載しています。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 9th, 2022 at 11:25 am

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SQL Server のクエリオプティマイザを学習する際に確認するドキュメント

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あけましておめでとうございます。2022 年最初の投稿ですね。

今年は SQL Server のクエリオプティマイザ周りのスキルを延ばそうと思っているのですが、その中で、どのようなドキュメントを最初に確認したほうが良いのかを軽くまとめてみました。

SQL Server のクエリ実行についてはざっくりと書くと、

  1. Algebrizer によるクエリの解析とクエリプロセッサツリー (論理操作) / クエリハッシュの出力
  2. クエリオプティマイザによる物理操作の選択と最適化
  3. クエリ実行

というようなステップが踏まれると思いますが、これらのクエリ実行の流れの動作を把握するために一読しておいたほうが良いドキュメントを箇条書きでまとめたものとなります。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 3rd, 2022 at 11:11 pm

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SQL Server の UTF-8 サポートのデータストアへの格納と取得について

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SQL Server のクライアント/サーバー間のデータ通信に使用される文字コードについて に書いた内容と近いものとなりますが、自分の中で情報を整理しておきたいと思ったので投稿を遺しておきたいと思います。

SQL Server 2019 で UTF-8 のサポート が追加されており、SQL Server が UTF-8 をどのように取り扱うかについての確認となります。

SQL Server の文字の取り扱いについては、Windows / SQL Server の両観点から情報を確認する必要があるかと思いますので、次の情報も参照するとよいかと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

12月 31st, 2021 at 9:01 pm

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Windows 11 / Windows Server 2022 で NVMe にインストールした OS のシステムドライブに SQL Server のインストール時にエラーが発生する件について

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先日公開された 4 KB を超えるシステム ディスク セクター サイズに関連するエラーのトラブルシューティング で解説が行われていますが、Windows 11 / Windows Server 2022 に対して SQL Server をインストールしようとするとエラーが発生するという事象が報告されています。

SQL ServerでのWindows で Windows 11 / Windows Server 2022 でサポートされる SQL Server については記載されていますが、各 OS がサポートする SQL Server をインストールしようとした場合に、サポートされるバージョンの組み合わせでも環境によっては、インストール時にエラーが発生するケースがあるというのが、現在発生している問題となります。

これについては Answers の SQL Server 2019 – Windows 11 でも報告が行われており、どのような事象が発生するかについては、上述の情報だけでなく、こちらのフォーラムの投稿も参考になるのではないでしょうか。

私は気づいておらず、教えていただいた情報となるのですが、日本語のフォーラムでも SQL Server 2012 インストール失敗 FMVF77F3B で話題になっていたようですね。

エラーの内容としては、インストール時に次のような画面のエラーが発生し、SQL Server のバイナリの配置はある程度完了しているのですが、SQL Server のサービスが起動しないという事象が発生します。

のエラーが発生した場合、SQL Server のインストールは完全には完了しておらず、この状態でエラーを回避するように設定しても動作しないため、一度アンインストールをする必要があります

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SQL Server データベース エンジン サービス インスタンス機能 のインストール エラー
データベース エンジンの復旧ハンドルの待機に失敗しました。考えられる原因については、SQL Server エラー ログを参照してください。

この際、OS のイベントログのアプリケーションには、次のようなエラーが出力されているようです。

同期 IO に戻す必要のある不均衡なログ IO が 256 個あります。現在の IO はファイル C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL15.MSSQLSERVER\MSSQL\DATA\master.mdf にあります。

sqlservr (776,P,98) SoftwareUsageMetrics-Api:  ファイル システムは、C:\Windows\system32\LogFiles\Sum\ のログ ファイルに、サポート対象外のセクターサイズ 32768 があるため、代わりに 4096 のセクター サイズを使用することを報告しました。これにより、トランザクションの持続性が失われる可能性があります。

SQL Server の ERRORLOG には、「同期 IO に戻す~」のメッセージの英語表記の情報が出力されています。

There have been 256 misaligned log IOs which required falling back to synchronous IO.  The current IO is on file C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL15.MSSQLSERVER\MSSQL\DATA\master.mdf.

 

冒頭で紹介したドキュメントに記載されていますが、SQL Server がサポートするのは、512 バイト / 4 KB のネイティブセクターサイズとなっており、次の技術情報で詳細が記載されています。

本エラーは、SQL Server がサポートするネイティブセクターのサイズ以外が指定されたドライブに対して、SQL Server をインストールをしようとしたためにエラーが発生しているというのが根本原因となるようです。

 

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Written by Masayuki.Ozawa

12月 26th, 2021 at 11:55 pm