Windows Server 2022 がリリースされて数か月経過し、SQL Server のサポートバージョンについての情報が一通り更新されたようですのでまとめておこうかと。
結論を先に書いておくと SQL Server 2017 RTM 以降がサポート対象となり、SQL Server 2016 はサポートされないようです。
Windows Server 2022 のサポートライフサイクルについては、 こちら に記載されており、10 年間のサポートは次のようになっています。
- メインストリームサポート終了 : 2026/10/13
- 拡張サポート終了 : 2031/10/13
SQL Server がサポートする OS のバージョン
SQL Server がサポートする OS のバージョンについては、次のドキュメントに記載されており、Windows Server 2022 対応も行われましたので、適宜最新のバージョンにアップデートされているようです。
SQL Server 2016 が Not Supported として記載されており、使用可能な SQL Server は 2017 以降となっています。
各 SQL Server の製品ドキュメントについても Windows Server 2022 対応が行われていました。
SQL Server 2019
SQL Server 2019 のライフサイクルポリシーは こちら になります。
- メインストリームサポート終了 : 2025/1/7
- 拡張サポート終了 : 2030/1/8
SQL Server 2017
SQL Server 2017 のライフサイクルポリシーは こちら になります。
- メインストリームサポート終了 : 2022/10/11
- 拡張サポート終了 : 2027/10/12
SQL Server 2016
SQL Server 2016 は Windows Server 2022 での実行はサポートされませんが参考として。
SQL Server 2016 のライフサイクルポリシーは こちら になります。
- メインストリームサポート終了 : 2021/7/13
- 拡張サポート終了 : 2026/7/14
SQL Server 2016 はメインストリームサポートが終了しているので、それで、Windows Server 2022 の対応を行わないという判断なのかもしれませんね。