SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

Archive for 2010

SP1 Beta の言語パックについて調べてみました

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SP1 Beta の英語メッセージを確認したくて、2008 R2 RTM の言語パックをインストールしようとしたところこのようなメッセージが。
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SP1 Beta 用の言語パックは別途用意しないといけないみたいですね。

SP1 Beta 用の言語パックがダウンロードできるか探してみたのですが、見つかりませんでした…。

SP1 適用前に RTM の言語パックをインストールしておけば SP1 Beta 適用後でもその言語を使用することはできそうです。
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SP1 Beta は英語のメッセージで検索したほうが情報がヒットする確率が高いので、英語の言語パックをインストールしたくて

  • SP1 Beta をアンインストール → 2008 R2 RTM の言語パックを追加 → SP1 Beta をインストール

という手順で言語パックを追加してみました。

SP1 Beta で追加されたメッセージも RTM の段階で言語パックをインストールしていれば正常に表示されました。
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Written by Masayuki.Ozawa

7月 18th, 2010 at 2:59 am

Posted in Windows Server

Windows Embedded Standard 7 に SP1 Beta は適用できるか?

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Windows Embedded Standard 7 は Windows 7 がベースになっています。
最近、提供が開始された Windows 7 SP1 Beta が適用できるのか気になったので試してみました。

インストール直後のバージョンがこちらです。
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SP1 Beta を実行したところ、[Windows Embedded Service Pack 1 のインストール] と表示されました!!
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ということで、同意してインストールしてみたいと思います。
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OS のインストール時にプロダクトキーを入力しなかったので、バージョンが特定できないということでインストールできませんでした…。
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プロダクトキーを入力した場合も同様のエラーは発生しました。

う~ん。WES 7 のライセンス認証を完了させないと駄目なのかな…。
WES7 のライセンス認証の実行の仕方はまだ調べきれていないのでこの機会に調べ直さないと駄目かも。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 17th, 2010 at 2:32 pm

Posted in Windows Embedded

RemoteFX 3D ビデオ アダプターに再チャレンジしてみました。

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前回、RemoteFX 3D ビデオ アダプターを試してみようとしたときには、オンボードのグラフィックチップだけでしたので、
ゲスト OS を起動した際に以下のエラーが発生してしまいました。

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ちょっと、悔しかった (?) ので会社帰りに大手家電量販店に行って、以下のグラフィックボードを購入してきました。
RH4350-LE256HD/HS2

定価で 3,500 ぐらいで、たまっていたポイントを使って 1,900 円でお買い上げできました。
まぁこれぐらいの値段なら失敗しても、「悔しくなんかないやい!!」と強がってちょっとしょんぼりするレベル。

この グラフィックボードをML 115 G5 に搭載して、RemoteFX 3D ビデオ アダプター を試してみました。

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■ML115 G5 に搭載した時の問題

わくわくしながら、ML115 G5 にグラフィックボードを搭載して、電源を入れてみたらなぜか画面が表示されない…。
BIOS のアップデートしたら何か変わるかな~と思ったのですが、状況に変化はなし…。
# オンボードのディスプレイアダプタ / 追加したグラフィックボードのディスプレイアダプタのどちらにさしても表示されない。

まぁ、OS 自体は起動しているようなので、リモートデスクトップで接続ができれば支障はないので今回は無視して進めることにしました。

デバイスドライバはこちらから入手可能です。(Windows 7 x64 用を使っています。)
Display Driver Only

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■RemoteFX の情報

RemoteFX の情報をいろいろと調べてみました。
以下の技術情報を参考にすると良さそうです。(全部英語…。)

Deploying a Single Microsoft RemoteFX Server Step-by-Step Guide
Deploying Microsoft RemoteFX for Personal Virtual Desktops Step-by-Step Guide
Deploying Microsoft RemoteFX for Virtual Desktop Pools Step-by-Step Guide
Deploying Microsoft RemoteFX on a Remote Desktop Session Host Server Step-by-Step Guide

Hardware Considerations for RemoteFX
Microsoft RemoteFX

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■RemoteFX 3D ビデオ アダプター を有効にする

今回はグラフィックボードを追加しているので、RemoteFX 3D ビデオ アダプターを追加してゲスト OS を起動することができます。
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こちらが起動直後のゲスト OS のデバイス マネージャーの画面になります。
ディスプレイ アダプターは [標準 VGA グラフィック アダプター] となっています。
不明なデバイスとして表示されているのが、3D ビデオ アダプターになります。
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3D ビデオ アダプターを使うためには Windows 7 を SP1 Beta にする必要があります。

In order to use RemoteFX in a virtual desktop, you must be running one of the following editions:

  • WindowsR 7 Enterprise with SP1
  • WindowsR 7 Ultimate with SP1

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ということでさっそく SP1 をインストール。

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■RemoteFX 3D ビデオ アダプターを追加すると、VM のコンソールから接続できない。

インストールが終わったらさっそく接続をしてみます。

そうすると以下のような画面が表示されます。
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RemoteFX 3D ビデオ アダプターを追加すると、[仮想マシン接続コンソール] (VMConnect.exe) から接続ができなくなるようですね。
メッセージに表示されているようにリモート デスクトップ接続からは接続が可能です。

ちなみに SCVMM で接続をしようとすると以下のようなちょっとさびしい画面になります。
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■リモートデスクトップで接続して確認

リモートデスクトップであれば接続することができます。

Windows Server 2008 R2 SP1 で統合サービスも更新がされていますのでインストールしました。

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Windows 7 SP1 Beta をインストールした環境で、RemoteFX 3D ビデオ アダプターを追加すると、ディスプレイ アダプターが
[Microsoft RemoteFX Graphics Device ?WDDM] に変更されます。
# 統合サービスはインストールしなくても変更はされていました。
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テストするための方法はこれから調べていきたいと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 17th, 2010 at 12:00 pm

Posted in Hyper-V

RemoteFX USB デバイス リダイレクトを有効にする

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Windows Server 2008 R2 SP1 Beta で RemoteFX と呼ばれる機能に、[RemoteFX 3D ビデオ アダプター] があります。
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RemoteFX という名称の機能は他にもあり、それが [RemoteFX USB デバイス リダイレクト] になります。
この機能は WIndows Server 2008 R2 / Windows 7 にSP1 Beta を適用することで使用することができるようになります。
# この機能は USB デバイスのリダイレクトですので RemoteFX 3D ビデオ アダプターと異なり追加の GPU がなくても
?? 設定が出来ました。

今回は有効にするための設定方法をまとめてみたいと思います。

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■Remote FX USB デバイス リダイレクトを有効にする

SP1 Beta を適用しただけでは、Remote FX USB デバイス リダイレクトは有効になりません。
有効にするためにはグループポリシーで設定を有効にする必要があります。
今回はローカルセキュリティポリシーから有効にしたいと思います。

  1. ファイル名を指定して実行から、[gpedit.msc] を実行します。
  2. [コンピューターの構成] → [Windows コンポーネント] → [リモート デスクトップ サービス] →
    [リモート デスクトップ接続のクライアント] → [RemoteFX USB デバイス リダイレクト] を選択します。
    image
  3. [サポートされている他の RemoteFX USB デバイスの、このコンピューターからの RDP リダイレクトを許可する] の
    ポリシーを有効にします。
    # 初期状態では、[未構成] となっています。
    image?

以上で、設定は完了です。
[gpupdate /force] で設定が反映されるかなと思って何回か試したのですが、うまく適用がされなかったので、
再起動をし、設定を反映させます。

以下の画像が、ポリシーを設定 / 適用する前のリモートデスクトップの [ローカル デバイスとリソース] で選択できる
リソースの内容になります。
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ポリシーが適用されると、[その他のサポートされている RemoteFX USB デバイス] というカテゴリが増え、
リモート デスクトップ接続を実行した端末に接続されている USB デバイスを選択できるようになります。
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今回のキャプチャは、Windows Server 2008 R2 SP1 Beta で取得していますが、Windows 7 SP1 Beta でも
使用することが可能です。
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Hyper-V 上のゲスト OS の Windows 7 に SP1 Beta を適用し、ポリシーを適用した環境を作って、設定ができるか
試してみたのですが、ゲスト OS ではポリシーを有効にしても、リソースで RemoteFX USB デバイスを
選択することができませんでした。

RemoteFX USB デバイス リダイレクトの具体的な使用方法に関してはこれから調べたいと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 16th, 2010 at 11:09 am

Posted in Windows Server

SQL Server 2008 SP2 CTP で UCP / DAC に対応しています

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先日、英語版だけではありますが SQL Server 2008 SP2 CTP が公開されました。
SQL Server 2008 SP2 CTP

SQL Server 2008 SP2 から SQL Server 2008 R2 の UCP と DAC に対応されるようです。
どのようになるか軽く検証をしてみました。

今回は以下のバージョンのインスタンスを用意しています。

  • SQL Server 2008 R2 (SSMS も 2008 R2 のものを使用)
  • SQL Server 2008 SP1
  • SQL Server 2008 SP2 CTP

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■UCP に登録

SQL Server 2008 SP1 を UCP のマネージインスタンスとして登録しようとすると以下のように
バージョンのチェックでエラーとなります。
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それでは、SQL Server 2008 SP2 CTP を登録してみたいと思います。
SQL Server 2008 SP2 CTP は UCP に対応をしていますので、インスタンスを登録することが可能です。
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実際に、インスタンスを登録して UCP で状態を確認した画面がこちらになります。
SQL Server 2008 のインスタンスが登録されていることが確認できますね。
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■DAC の登録

続いて DAC の登録も試してみたいと思います。

SQL Server 2008 R2 で DAC を登録した状態にしてあります。
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まずは SQL Server 2008 SP1 に登録をしようとするとどうなるか確認してみます。
DAC はオブジェクトエクスプローラーの [管理] に表示されるのですが、 SQL Server 2008 SP1 のインスタンスでは
表示がされていません。
# インスタンス名が見切れてしまっていますが、[データ層アプリケーション] が表示されているのが 2008 R2 の
  インスタンスになります。
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SQL Server 2008 SP2 CTP のインスタンスの管理を表示してみます。
SQL Server 2008 SP2 CTP のインスタンスでデータ層アプリケーションが表示されているのが確認できます。
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DAC パッケージの配置も実施することができます。
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ユーティリティ エクスプローラーのデータ層アプリケーションにも表示されます。
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複数のバージョンを一元的に確認できる用になるのはいいですね~。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 14th, 2010 at 10:46 am

Posted in SQL Server

Dynamic Memory を試してみました。

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続いては Dynamic Memory について調べてみたことをまとめたいと思います。

■Dynamic Memory の設定

Dynamic Memory の設定ですが、ゲスト OS のメモリを [動的] に設定することで使用することができます。
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動的なメモリでは [スタートアップ RAM][最大 RAM] の 2 種類を設定します。
# Hyper-V でバッファーとして予約しておくべきメモリの割合についてはヘルプに記載がないので正確なことは言えないのですが、
 おそらく ホスト OS 用のメモリ予約なのかな~と思っています。

今回は複数のゲスト OS は起動していないので、[メモリの優先度] に関してはデフォルトのままとしています。

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■ゲスト OS 起動後の状態

Dynamic Memory を設定して、ゲスト OS を起動してみます。

起動時には、[スタートアップ RAM] のサイズまでメモリが確保されます。
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SP1 を適用すると Hyper-V マネージャー も表示が変更され、[現在のメモリ][使用可能なメモリ] が表示されるようになります。
こちらも 512 MB となっており、[スタートアップ RAM] まで確保されていることが確認できますね。
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■動的なメモリ拡張を発生させる

それでは、この状態で Dynamic Memory による動的なメモリ拡張を発生させて見たいと思います。

てっとり早くメモリを消費させるため、[fsutil コマンド] を使用して、ファイルサイズの大きいテキストファイルを作ってみたいと思います。

fsutil file createnew c:test.txt 536870912

これで 512 MB のテキストファイルが作成できました。

それでは、このテキストファイルをメモ帳で開いてメモリの割り当てがどのようになるか確認してみたいと思います。image

実装メモリが [1.67 GB] に拡張されていることが確認できます。
Hyper-V マネージャーの [現在のメモリ] も拡張されています。
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再起動をしないでも動的にメモリを拡張できるのが Dynamic Memory の機能となります。

同じファイルを別のメモ帳で開き、さらにメモリを使用してみたいと思います。
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今回は、[最大 RAM] を [2048 MB] に設定していますので、メモリが [2 GB] で止まります。

こちらがホスト OS のタスクマネージャの内容です。
利用可能メモリが 1.3 GB 程度となっていることが確認できます。
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■メモリを使用していたプログラムを終了する

大量のメモリを使用していたメモ帳を終了するとどうなるか試してみます。

閉じたタイミングで、Hyper-V マネージャーの [使用可能なメモリ] が増えていることが確認できます。
# 1.6 GB 程度が使用可能なメモリとなっています。
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メモ帳を閉じてしばらく待つと、[現在のメモリ] が [スタートアップ RAM] のサイズまで縮小されます。
# 今回はメモ帳以外プログラムは実行していないため、最小まで縮小されています。
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一度拡張されたメモリですが、ゲスト OS の実装メモリから見ると縮小はされないみたいですね。
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Hyper-V マネージャーの [現在のメモリ] が縮小されたタイミングで、ホスト OS の [利用可能] メモリが増えていますので、
ゲスト OS では [2GB] と表示されていても使用していたメモリが解放されていることが確認できます。
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■パフォーマンスカウンター

Dynamic Memory のメモリの割り当て、解放ですがホスト OS のパフォーマンスモニターから確認することができます。

Balancer に関しては、[System Balancer] というインスタンスしか表示されていないのですが、VM に関しては起動している
ゲスト OS をインスタンスとして選択することができます。

VM の Added Memory / Physical Memory / Removed Memory を取得するとゲスト OS で動的にメモリの変化があった時の
状況を確認することができそうです。

オブジェクト カウンター 説明
Hyper-V Dynamic Memory Balancer Added Memory このカウンターは、VM に追加されたメモリの累積量を表します。
Available Memory このカウンターは、ノード上に残されたメモリ量を表します。
Averag Pressure このカウンターは、バランサー ノード上の平均負荷を表します。
Memory Add Operations このカウンターは、追加操作の合計数を表します。
Memory Remove Operations このカウンターは、削除操作の合計数を表します。
Removed Memory このカウンターは、VM から削除されたメモリの累積量を表します。
Hyper-V Dynamic Memory VM Added Memory このカウンターは、VM に追加されたメモリの累積量を表します。
Averag Pressure このカウンターは、VM の平均負荷を表します。
Current Pressure このカウンターは、VM の現在の負荷を表します。
Guest Visible Physical Memory このカウンターは、VM で表示されるメモリ量を表します。
Maximum Pressure このカウンターは、VM の最大負荷帯域を表します。
Memory Add Operations このカウンターは、VM に対する追加操作の合計数を表します。
Memory Remove Operations このカウンターは、VM に対する削除操作の合計数を表します。
Minimum Pressure このカウンターは、VM の最小負荷帯域を表します。
Physical Memory このカウンターは、VM の現在のメモリ量を表します。
Removed Memory このカウンターは、VM から削除されたメモリの累積量を表します。

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アイドル時にはメモリを解放してくれるようなサービスが実行されているとメモリが有効活用できそうですね。
VDI 環境で、クライアントアプリを実行するような場合も有効に利用できそうですね。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 13th, 2010 at 3:19 pm

Posted in Hyper-V

RemoteFX を試せませんでした…。

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昨日より提供が開始された Windows Server 2008 R2 SP1 Beta ですが、昨夜に環境を構築し、今朝の通勤時間から
少し触り始めてみました。

SP1 で大きな機能としては、RemoteFXDynamic Memory の 2 つかと思います。

まずは、RemoteFX について調べて見た事をまとめて見たいと思います。

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■ゲスト OS で RemoteFX を有効にするためには

SP1 を適用することで、Hyper-V のゲストで RemoteFX を有効にすることができるようになります。
RemoteFX の有効化ですが、ゲスト OS に [RemoteFX 3D ビデオ アダプター] を追加することで有効にできます。
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ただし、SP1 を適用したらすぐに使えるようになるというわけではありません。
適用直後の状態で、ハードウェアの追加に項目が表示されるようになるのですがグレーアウトした状態となっています。

RemoteFX 3D ビデオ アダプターを追加するためには、リモート デスクトップ サービスの [リモート デスクトップ仮想化ホスト]
[RemoteFX] の役割をインストールする必要があります。
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この役割は VDI 環境を作成するときにインストールするものになります。
Windows Server 2008 R2 SP1 の RemoteFX ですが、VDI 環境での利用を意識しているみたいですね。

役割のインストールが終わると、ゲスト OS で RemoteFX 3D ビデオ アダプター が追加できるようになります。

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■RemoteFX 3D ビデオ アダプターを追加して起動

それでは、RemoteFX 3D ビデオ アダプターを追加してみます。

ゲスト OS のハードウェアの追加をすると、アダプターの項目が追加されます。
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モニターの最大数は [1 / 2 / 3 / 4] 、モニターの最大解像度は [1024×768 / 1280×1024 / 1600×1200 / 1920×1200] から
選択することが可能となっています。

アダプターを追加して [さぁ起動しよう] と起動したところ、私の環境では以下のエラーとなってしまいました…。
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今回の環境ですが、ThinkPad x201i を使っています。
この環境では Intel のオンボードのグラフィックアダプターが使われており、グラフィックボードを追加してはいません。
このような環境だと、RemoteFX を使ってゲスト OS を起動できないみたいなんですよね…。

今回発生したエラー [Microsoft Synthetic 3D Display Controller] を元に調べて見たところ、グラフィックボードのメモリとして、
最低でも 200 MB は必要みたいでした。
推奨のグラフィックボードは 1GB のメモリのようで、私の環境にはそのような環境は一台もありません。
ということで、今回は RemoteFX を試せませんでしたとなっている次第です。

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■パフォーマンスカウンター

Remote FX 用のパフォーマンスカウンターがありましたので少しまとめてみました。

オブジェクト カウンター 説明
RemoteFX Hardware Available General Memory Displays RemoteFX available general memory
General Memory Pool Size Displays RemoteFX size of the general memory pool
Number of Active Sessions Displays RemoteFX number of active sessions
RemoteFX Software Capture Rate RemoteFX キャプチャ比率を表示します。
Compression Ratio RemoteFX 圧縮率を表示します。
Hardware Blt Displays ASIC Blt Processing Time
Hardware DmaIn Displays DmaIn Processing Time
Hardware DmaOut Displays ASIC DmaOut Processing Time
Hardware Encode Displays ASIC Encode Processing Time
Hardware Frame Count Displays RemoteFX Frame Count
Hardware Sessio ID Displays RemoteFX Session ID
Hardware Total Frame Count Displays ASIC Total Frame Count
Output Bytes RemoteFX 出力バイトを表示します。

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ML115 G5 にグラフィックボードを追加すれば何とかなりそうな気もするのですが、すぐに環境を整備するのも難しそうです。

サーバー機ではグラフィックボードは最低限のものになっていることが大半だと思いますので、RemoteFX を使用する際には
気をつける必要がありそうですね。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 13th, 2010 at 12:02 pm

Posted in Hyper-V

WMIC で イベントログをローテーション

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イベントビューアのログを WMIC でローテーション (保存 / 削除) するときのコマンドをメモとして。

ログの保存
wmic /namespace:rootcimv2 PATH Win32_NTEventlogFile WHERE "(LogFileName=’System’)" CALL BackupEventlog "C:tempSystem.evt"

ログのクリア
wmic /namespace:rootcimv2 PATH Win32_NTEventlogFile WHERE "(LogFileName=’System’)" CALL ClearEventlog
# クリアに関してはコマンドプロンプトから実行する場合、[管理者として実行] で実行する必要があります。

設定されているログの一覧を首都kう
wmic /namespace:rootcimv2 PATH Win32_NTEventlogFile? GET "LogFileName"

ヘルプでメソッドの詳細を表示
wmic /namespace:rootcimv2 PATH Win32_NTEventlogFile WHERE "(LogFileName=’System’)" CALL /?:full

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WMI を使うときは、WMI Code Creator v1.0 がとても便利です。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 10th, 2010 at 3:11 pm

Posted in Windows Server

TMG 2010 SP1 をスリップストリームインストール

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先日 Forefront Threat Management Gateway (TMG) 2010 Service Pack 1 日本語版の提供が開始されました。
Microsoft Forefront Threat Management Gateway (TMG) 2010 Service Pack 1

Release Notes for Forefront TMG 2010 SP1

この SP1 ですが、以下のサイトで紹介がされている方法でスリップストリームインストールが可能となっているようです。
How to Slipstream Service Pack 1 for TMG

TechNet では、以下の技術情報で TMG 2010 SP1 のインストールについて記載されているのですが、スリップストリームインストールについて
明記されている記載が見つかりませんでした。
Installing Forefront TMG SP1

TMG 2010 SP1 のスリップストリームインストールですが、特定のディレクトリに SP1 の更新モジュールを配置するというのではなく、
MSIEXEC で NosSP の MSI (Microsoft Windows Installer) と SP1 の MSP (Microsoft Windows Patch Package) を指定することで、
統合したインストーラーを作成し、そこからインストールをすることで実施することが可能なようです。

ただし、TechNet 等の技術情報で、記載されている個所が見つからなかったのが少し気になっています。
#統合したインストーラーでインストールするとバージョンが SP1 のものになっているのは確認をしているのですが。

■SP1 を統合したインストーラーの作成

  1. SP1 を統合したインストーラーを作成するためには、インストールメディア内のファイル一式をローカルドライブ等の
    書き込みが可能なドライブにコピーします。
    DVD メディアのインストーラーに統合をしようとしても、書き込みができないという事で、先に進むことができません。image
  2. TMG 2010 のメディア内のファイルと、SP1 のインストーラーをローカルディスク等の書き込み可能なディスクに保存したら、
    以下のコマンドを実行します。
    msiexec /a <TMG の MSI> /p <SP1 の MSP>

    例)
    msiexec /a C:TMGFPCMS_FPC_Server.msi /p C:SP1TMG-KB981324-amd64-JPN.msp

  3. コマンドを実行すると、SP1 のインストールウィザードが起動しますので、[次へ] をクリックします。
    image
  4. [/a] で指定したファイルのディレクトリが自動的に設定されていますので、[次へ] をクリックします。
    image
  5. [インストール] をクリックします。
    image?
    image
  6. [完了] をクリックします。
    image
  7. [splash.hta] を実行してインストーラーを起動してインストールを開始します。
    image?

あとはインストールを進めていけばスリップストリームインストールは完了です。
インストール直後のバージョン情報が以下の画像になります。
SP1 は [7.0.8108.200] ですので、SP1 がスリップストリームインストールされているのが確認できますね。
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ちなみに、こちらの画像が NonSP をインストールしたときのバージョンとなります。
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最近の製品はスリップストリームインストールができて楽で良いですね。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 9th, 2010 at 1:58 pm

Posted in ISA

Tech Fielders セミナー 東京 道場スタイル [Windows Server 2008 R2 で作る VDI 環境構築実演] に参加してきました。

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本日は、Tech Fielders セミナー 東京 道場スタイル [Windows Server 2008 R2 で作る VDI 環境構築実演] に参加してきましたので
そのセミナーメモを。

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■Windows Server 2008 R2 で作る VDI 環境構築実

スピーカー : マイクロソフト 株式会社 高添様

Tech Fielders について

最近サイトでカテゴリーを使ってフィルタができるようになった。
Microsoft 社外の方からの情報発信もあるため、現場目線の情報を見つけることができる。

発進した人が得をする仕組みにしたいという想いがある。
会社のロゴも公開できるような仕組みになっている。

VDI の環境構築

ホワイトペーパーが提供されている。(RTM_EvalGuide_VDI.pdf)
今回は道場スタイルで実際に環境を構築しながら進めていく。

今回は、ハイエンドノート PC 1 台で構築
内蔵ディスク : SSD
外付けディスク : eSATA
CPU : Dual Core
メモリ:8GB
# A4 のThinkPad でした。

ノート PC で実行する場合は、外付けディスクを使うのがポイント
# ノート PC はディスクがボトルネックになりやすいため。

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Windows Server 2008 と R2

Windows Server 2008 をベースにしている
– 仮想化を追加
– 管理機能を追加
– IIS を強化
– ベース (拡張性、信頼性) の強化
– Windows 7 と一緒に使うと相乗効果あり

2008 になってから、ターミナルサービスが大きく変わった
2003 では、従来型のリモートデスクトップでデスクトップ画面全体を転送していた。
2008 から RemoteApp が提供され、アプリケーションの画面だけを転送することが可能となった。

リモートデスクトップは、RDP (Port 3389) を使っている。
2008 になってから TS ゲートウェイを配置することで、外部から、SSL (Port 443) を使用して接続ができるようになった。
NAP と連携して、ヘルスチェックが可能となっている。
RemoteApp 用のポータル画面を使用できる。

2008 R2 の 3 大機能
– Hyper-V 2.0
– プレゼンテーションの仮想化 (RDS)
– デスクトップの仮想化 (VD)

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Microsoft 製品のみで実現する Virtual Desktop Infrastructure

新機能の確認
TS から RDS に名称が経高されている。
RD 接続ブローカーと RD Web アクセスが注目機能

VDI でデータセンター側にデスクトップを集中管理することができるようになる。
→コスト削減

コスト削減のカギは管理
仮想 OS をプール化することができるようになる。(使用していないものを自動で利用させる)
アプリケーションだけを使用したい場合は、RemoteAppでアプリケーションだけを利用。
使用していない仮想環境は自動で保存させるようにし、リソースの有効活用をすることができる。

環境構築
ホスト OS に RD Web アクセス + セッションホスト + 仮想化ホストを実行 (AD もホスト OS にインストールされている)
ゲスト OS 2 台に App-V サーバーと RD セッションホストをインストールしている
個人用仮想マシンとプール用仮想マシンもゲストとして構築されている。
# 物理マシンは 1 台構成

  1. 役割の追加
    ホスト OS にリモートデスクトップサービス (セッションホスト、仮想化ホスト、接続ブローカー、Web アクセス) の役割を追加
    # AD がインストールされているため、推奨しないという警告が表示されるが、今回はそのまま継続
    Web アクセスをインストールしているため、IIS もインストールされる。

    インストール後は再起動が必要となる。

    接続ブローカーと RemoteApp は同居できないので注意。

    ポイント:RemoteAppを使う場合は、セッションホストだけインストールをすればよい。

    今回はウィザードに頼らずに、接続ブローカーを中心に、手動で設定を行っていく。

  2. 仮想化ホストのマシンを追
    リモートデスクトップ接続マネージャーから、RD 仮想化ホストのマシンを追加する。
    RD 仮想化ホストサーバーを追加する作業。
    今回はホスト OS を登録している。
    # FQDN で登録をしていました。

    仮想化ホストサーバーを追加すると、そのホストで実行している仮想マシンの合計数が表示される。

  3. リモートデスクトップさーばーの設定
    RD 仮想化ホストサーバーのプロパティを開いて、要求をしてくるリモートデスクトップサーバーを設定
    今回はホスト OS を設定している。(自分が要求を出してくる)
  4. RD 接続ブローカーの設定
    RD セッションホストの構成から、RD 接続ブローカーを設定する。
    仮想マシンリダイレクトを選択し、RD 接続ブローカーのサーバー名を指定する。

    ユーザーがどこに対して接続をしているかの情報を管理するための役割を持つサーバー。

  5. RD Web アクセスサーバーを追加
    リモートデスクトップ接続マネージャーから、RD Web アクセスサーバーを追加する。
    ポイント:サーバー名を入力した後は、「追加」ボタンを押す。
    # 追加を押すと上段にサーバー名が追加される。

    Enter を押してしまうと、サーバー名が設定されずに、画面が閉じられてしまう。

  6. Web アクセスの構成
    リモートでストップ Web アクセスの構成を実行する。
    # この管理ツールは、Hyper-V マネージャーからは選択できないので「管理ツール」から実行する。

    Web ベースの管理コンソールのため、IE ESC が有効の場合は、警告が表示される。
    # 今回は Administrators だけ、IE ESc を無効にして作業

    管理コンソールにアクセスをしたら、RD 接続ブローカー サーバーが持っている情報を表示するようにソースを変更する。
    # 初期状態では、接続ブローカーからではなく、ローカルソースを使用するようになっている。

    この状態では、何も登録していないのでポータルはブランク。

    今回の操作は、ポータルの「構成」から変更することが可能。

    自己証明書が使われた、HTTPS のサイトに接続がされるため、セキュリティ警告が表示される。
    「信頼されたルート証明機関」に証明書を追加することで、警告を表示できないようにすることができる。
    # 今回の環境では、「Default Domain Policy」でルート証明書を追加している。

    ポータルにアクセスして、証明書のエラーから証明書をファイルにコピー (証明書のエクスポート) して、正規証明書として追加。
    今回は、ファイル名を指定して実行から「gpupdate /force」を実行して、ポリシーを即時反映。

    事故証明書は FQDN で作成されているので、「localhost」ではなく、FQDN でポータルにアクセスをしないと、セキュリティ警告が
    表示されてしまう。

    ここまでで、リモートデスクトップ関連の設定は大体完了。

  7. 仮想デスクトップの作成
    Hyper-V マネージャーから、仮想デスクトップを作成
    今回は、差分ディスクを使用して、仮想デスクトップを作成している。

    ポイント:仮想マシンを作成するときは、仮想マシン名を FQDN にする必要がある。
    # 仮想マシン名は、Hyper-V マネージャーで仮想マシンを作成する際の「名前」

    今回は差分ディスクを使用するため、仮想ハードディスクの作成にかんしては、「後で作成する」を選択している。
    ゲスト OS のベースが作成された後に、IDE 0 に差分ディスクを追加し、ハードディスクを追加。

    今回使用している仮想デスクトップ OS は Win7EE x86。

    SysPrep 済みのベースディスクを使っているため、起動後は初期設定を実施。

  8. 仮想デスクトップ設定
    仮想デスクトップは、レジストリで、HKLMSYSTEMCurrentControlSetControlTerminal ServerAllowRemoteRPC を 1
    設定する必要がある。(デフォルトは 0)
    # ドメイン参加とは関係がないため、Sysprep 前に実行しておいても良い。
    ? XP の場合は項目がないので、[DWORD] 値から作る必要がある。

    Sysprep の初期設定完了後に、ドメインに参加。

    リモートデスクトップを有効にする。

    ローカル Administrators に Hyper-V のコンピューターアカウントを追加する。
    # オブジェクトの種類から「コンピューター」有効にする必要がある。

    F/W で「リモートサービス管理」を許可する必要がある。

  9. 仮想マシンプールの作成
    リモートデスクトップ接続マネージャーの RD 仮想化ホストサーバーから、仮想デスクトップ プールの作成。
    プールに含める仮想マシンを指定し、プールの名称 / ID を設定する。

    設定が完了すると、ポータル上に作成したプールが表示されるようになる。

    ポータルからプール上の仮想マシンに接続をすると資格情報の入力が求められるが、SSO の設定をすることができる。
    # 「既定の資格情報の委任を許可する」のグループポリシーで設定する。

    仮想マシンからの切断は、ログオフ。
    # プールのプロパティで、「仮想マシンを自動的に保存する」を有効にすることで、自動的に保存状態にしリソースの有効活用ができる。

    最初の構築が終わったので、エクスポートしていた仮想マシンをインポートし、プール内に仮想マシンを追加。

    表示のテスト用に、仮想マシンを含まないからのプールを作ることも可能。

    エンドユーザーが VDI の仮想デスクトップに接続をする場合、通常のリモートデスクトップ 接続の設定変更はユーザー主体では出来ない。
    そのため、プールのプロパティから、「カスタム RDP 設定」でプロパティを埋め込む。
    # 通常のリモートデスクトップ接続で、「.RDP」を作成して、ファイルをメモ帳で開いて設定を埋め込むと楽。
      形式は通常の RDP の設定と同じため。
    「カスタム RDP 設定」設定を上書きできないものに関しては、「OK」クリック後にエラーになり項目を削除することができるので、
    RDP ファイルの設定をすべて埋め込んで、設定できない項目を削除するという方法も可能。

  10. RemoteApp ソースの登録
    RemoteApp 用のサーバーにリモートデスクトップセッションホストの役割を追加する。

    今回は、ユーザーエクスペリエンスをすべて有効にしている。
    # 関連情報として、ちょっと RemoteFX の説明あり。

    RemoteApp 用のサーバーに Office 2010 をインストール
    ポイント:ターミナル サービスを実行中のコンピューターでは、ターミナルサービス用の Office 2010 のプロダクトキーを使用する。
    # Terminal Service enablement for Office 2010

    RemoteApp マネージャーを起動し、RemoteApp プログラムを追加する。
    #RemoteApp 用サーバーにインストールされているプログラムを追加することができる。

    ユーザーの割り当て (どのユーザーにアプリケーションを公開するか) を設定する機能は R2 からの新機能。

    ホスト OS のリモートデスクトップ接続マネージャーで RemoteApp ソース (RemoteApp 用サーバー) を追加する。

    RemoteApp 用サーバーの「TS Web Access Computers」グループに、ホスト OS のコンピューターアカウントを追加する。

    ポータルサイトにアクセスすると、適切なアクセス権をもつ RemoteApp プログラムが表示される。
    # 「TS Web Access Computers」にコンピューターアカウントを登録していないとプロうグラムが表示されない。
    ? アイコンが表示されるまでは時間がかかることがある。

    起動された、RemoteApp のダイアログの「詳細」ボタンをクリックすると、裏でリモートデスクトップが起動しているのが確認できる。
    操作性は通常のアプリケーション実行と変わらないが、ファイルの保存場所はリモートで使用していることを意識する必要がある。
    # 移動ユーザープロファイル等で、仮想マシン上以外に保存されるように設定等。

  11. 個人用仮想デスクトップの設定
    リモートデスクトップ接続マネージャーの「個人用仮想デスクトップ」から設定をする。
    設定をした情報は AD の属性に設定される。

    2008 R2 では、個人のプロパティに「個人用仮想デスクトップ」というタブが表示されるようになっている。

    個人用仮想デスクトップの設定をした後は、「RemoteApp とデスクトップ接続で表示する」を有効にすると、ポータルに表示される。

  12. 仮想環境へのアクセス
    ポータルと RAD 接続 (RemoteApp とデスクトップ接続) の 2 種類のアクセス方法がある。

    RAD 接続は Windows 7 の場合。(コントロールパネルにアイコンがある。)
    # 昔、設定したらうまく設定が消えなくてレジストリから無理やり削除した記憶が…。

    リモートデスクトップ接続マネージャーから、「構成ファイルの作成」をすることで、ワークスペース構成ファイルが作成できる。
    # 作成された構成ファイルをダブルクリックするとスタートメニューに自動的に追加できる。

    RemoteApp用のプログラムに関しては、「.rdp」「.msi」を作ることができ、ポータルを経由しないで、RemoteApp配信のプログラムを
    実行するためのショートカットを表示させることができる。
    # アプリケーションの関連付けも可能。

  13. ポータルの表示名
    ポータルに表示される表示名は、リモートデスクトップ接続マネージャーから変更することが可能。
  14. アプリケーションの仮想化 (App-V)

    App-V の管理用グループと、利用者の標準グループを AD 上に作成する。

    今回、用意されている App-V 用のサーバーは 2008 x86 (この組み合わせが起動率が高かったらしいです。)
    このサーバーに IIS と SQL Server をインストールする。
    # 今回は SQL Server 2008 R2 をインストールしている。
      SQL Server のインストールは時間がかかるので、スナップショットを利用して出来上がりはこちら方式。

    SQL Server のプロトコルとして、「名前付きパイプ」が必要になる。
    # 知りませんでした。私の環境、実施していないのでどこかで設定しないと…。

    MDOP 2010 Refresh から、App-V 4.6 Management Server をインストールする。
    # エクスプローラーでメディアを開いてから、4.6 フォルダを開いてインストールされていました。
    設定としては、ローカルの SQL Server を使用するようにして、後は既定のオプションでインストールする。

    インストール時に、App-V 用の管理者グループとユーザーグループを設定する。

    うまく、動かない時は Application Virtualization Management Server のサービスを再起動する。

    今回は、シーケンスは実行せずに、サンプル用のプログラムを使用して稼働確認。

    IIS で仮想ディレクトリの設定 (コンテンツディレクトリ) と、MIME の設定 (OSD ファイル) が必要になる。

    サーバー側の F/W 設定も必要となる。

    RemoteApp で App-V のプログラムを配信するというシナリオもある。

  15. Xen の利用
    Desktop Delivery Controller の説明
    XenDesktop スケーラビリティ
    # 数千ものデスクトップ配信をサポート

Hyper-V環境の品質測定とリアルタイム分析 ~VEstat~

スピーカー : 三井情報株式会社 川崎様

VEstat:Hyper-V の稼働状況を可視化するツール。

仮想化により、過疎マシンのリソース要求が相互に影響するようになる。
基盤運用チームの責任範囲が広がる可能性がある。

複数のホスト OS ,ゲストOSの状況を一画面で確認することができる。
時系列で状況を確認することも可能。 (色で負荷が高かった個所を確認することもできる。)
# リアルタイムモニタリングと履歴の分析
??? ハイパーバイザー部の CPU 使用率も見ることができる。

監視対象ホスト 2 台までのエディションは Free Edition としてダウンロードすることが可能。

ホストの情報も VEstat から確認することができる。
# ホットフィックスの適用状況も確認することができる。

時系列の表示はブレークダウンしながら確認することができる。

既存のツールとの違いは、一画面で複数のホスト OS / 複数のホスト OS で実行されているゲスト OS の状態を確認できるところ。
CPU / メモリの使用状況だけでなく、ネットワークの状態等も確認できる。
確認をした方がよい項目がツールで設定されているため、パフォーマンスモニタと異なり、自分で項目を追加する必要がない。

VEstat では DBは使用されていない。
VEstat は WMI でデータを取得し、リアルタイムで表示。
履歴データに関してはログファイルを使用して、表示している。
WMI でデータを取得しているため、エージェントレス。
ただし、ゲスト OS 内のメモリ使用量、ディスク使用量を取得するためには、ゲスト OS にエージェントをインストールする必要がある。

監視していた際の通知に関しては、既存の監視ツールとの住み分けがあるので、現在考え中。
パフォーマンスモニタのデータを読み解く、統合サービスのデータ連携が大変だった。(R2 にホットフィックスを適用しないとメモリリークが…。)

?

■ライトニングトーク

「App-V で Office 2010 を試してみよう。と思った時の落とし穴」という内容で登壇をさせていただきました。
開始時にタイマーを実行するのを忘れていたという体たらくでした…。

以前、ブログに書いた内容をお話しさせていいただきました。

資料に関しては後日 Tech Fielders サイトからダウンロード出来るようになりますのでそちらをご覧いただければと。
# 本ブログの SkyDrive に PPTX で保存してあります。

今年は何回か登壇できればな~と思っておりますので、登壇した際にはつたないしゃべりで大変恐縮ではありますがお付き合いいただければと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 9th, 2010 at 5:20 am

Posted in セミナー