Memory Optimized Table (メモリ最適化テーブル / Hekaton) ではハッシュインデックスが使用されており、作成時に BUCKET_COUNT (バケットカウント) を指定し、ハッシュインデックスはこのバケットの中に格納されていくことになります。
このバケットカウントと性能への影響について少しまとめてみたいと思います。
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Memory Optimized Table (メモリ最適化テーブル / Hekaton) ではハッシュインデックスが使用されており、作成時に BUCKET_COUNT (バケットカウント) を指定し、ハッシュインデックスはこのバケットの中に格納されていくことになります。
このバケットカウントと性能への影響について少しまとめてみたいと思います。
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Memory Optimized Table について複数回に分けて紹介してきましたが、本タイトルの投稿については今回が最後になります。
最後に紹介する機能は AMR (Analysis, Migrate and Report) Tool になります。
AMR (Analysis, Migrate and Report) Tool
細かな使い方については A Tour of the Hekaton AMR Tool が参考になります。
Memory Optimized Table (メモリ最適化テーブル / Hekaton) は AlwaysOn 等で冗長構成を組みことができるようになっています。
ただし、CTP1 の制限でまだ実装することはできないようですが。
Microsoft® SQL Server® 2014 CTP1 製品ガイド が公開されました。
日本語で SQL Server 2014 CTP1 についての情報がまとまっていますので、一度目を通しておくとよさそうです。
MicrosoftR SQL ServerR 2014 CTP1 製品ガイド が公開されました。
日本語で SQL Server 2014 CTP1 についての情報がまとまっていますので、一度目を通しておくとよさそうです。
Memory Optimized Table は全データをメモリ上で処理することを前提として使用することになります。
チェックポイントファイルでサポートされる最大のサイズは 512GB 、メモリのデータに関しては 256GB となりそれ以上のサイズはサポートされていないようです。
Hardware Considerations for In-Memory OLTP in SQL Server 2014
# これ以上のサイズはデータベースをわける等で対応できるかもしれませんが。
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Memory Optimized Table にはいくつかの制限があります。
今回はその制限について少しまとめてみたいと思います。
BOL には SQL Server Support for In-Memory OLTP にまとめられています。
ここまで Memory Optimized Table について数回書いてきました。
ここで一度 Memory Optimized Table のデータストレージの基本構成をまとめてみたいと思います。
Memory Optimized Table の構成を理解するためには以下のポイントを押させておく必要がありそうです。
Memory Optimized Table のデータの実体はメモリ上に配置されることになります。
データの永続性の指定として DULABILITY = SCHEMA_ONLY / SCHEMA_AND_DATA を設定し、永続化をするかを指定することになります。