3.ひと目でわかる IIS 7.0
[Web サーバー立ち上げ体験日記]サーバーが届きました
[Web サーバー立ち上げ体験日記]Windows Web Server 2008 は何ができるんでしょう?
Windows Server 2008 サーバーの役割
Windows Server 2008 Core インストールオプション
Windows Server 2008 ライセンス概要
Windows Server 2008 ライセンス よく寄せられる質問
Windows Web Server 2008
Windows Web Server 2008 のライセンス
@IT でも特集がありましたね。
Windows Web Server 2008の概要 - @IT
機能としては SMTP は使えるみたいですね。
>POP3 メール サービスにのみ使用できます
の記載もありますのでメール周りは使用できそうな雰囲気です。
ただし、Windows Server 2008 では POP3 サービスが標準コンポーネントとして含まれていませんので
xmailserver
ArGoSoft Mail Server
などをインストールして?POP サーバーを構築する必要があります。
Server Core で IIS という構成もできるようですのでこの環境で構築される方もいらっしゃるんでしょうかね~。
普通の Web サーバーとして利用する分には Standard / Enterprise と比べても違和感なく触れそうです。
[Web サーバー立ち上げ体験日記]事前準備
Microsoft Office SharePoint Designer 2007 無償ダウンロード化に関するお知らせ
MDOP 2009 がリリースされたようですね
2009/4/10 7:13 追記
SCVMM のライブラリの更新について

手動で更新する場合の操作はヘルプでは以下の内容になっています。
ライブラリ サーバーを手動で更新するには: ライブラリ ビューで、[ライブラリ サーバー] を展開し、更新するライブラリ サーバーに移動します。 ライブラリ サーバーを選択した状態で、操作ウィンドウの [ライブラリ サーバー] で [ライブラリ共有の更新] をクリックします。 ライブラリ サーバー上の指定したライブラリ共有内にあるすべてのファイルのインデックスが直ちに Virtual Machine Manager に 作成され、ライブラリ ビューに追加されます。 |
しかし SCVMM のライブラリの操作ウィンドウを見ても [ライブラリ共有の更新] は存在しません。
?
手動更新をするためには [最新の情報に更新] をクリックします。
これをクリックすることにより [ジョブ] で [ライブラリ共有の更新] が実行されます。
?
コマンドで実行するには PowerShell で Refresh-LibraryShare を実行します。
> Get-LibraryShare | Where-Object {$_.Name -eq “<ライブラリ名>”} | Refresh-LibraryShare |
手動更新のための GUI 操作を探していてヘルプが誤っていることにようやく気付きました…。
SCVMM 2008 R2 Beta で Live Migration を試してみました
SCVMM 2008 R2 で Live Migration を試せる環境が構築できました。
Windows Server 2008 R2 Beta で CSV を有効にした状態の WSFC が構築済みの状態から検証しています。
SCVMM では Windows Server 2008 のクラスタを登録済みです。
SCVMM から WSFC のクラスタのプロパティを開くと、記憶域から CSV として割り当てているボリュームを確認できるようになっていますね。
それでは Live Migration 環境の仮想サーバーを SCVMM 上から作る手順から
[仮想サーバー作成]
- [アクション] → [新しいバーチャルマシン] をクリックします。
?
- 仮想サーバーのソースを選択し、[次へ] をクリックします。
今回は事前に準備していた Windows Server 2003 R2 をテンプレートとして選択しています。 - [バーチャルマシン名] を入力して、[次へ] をクリックします。
Live Migration のテストなので今回は [LM-TEST] としています。 - ハードウェア プロファイルを設定し、[次へ] をクリックします。
事前にハードウェア プロファイルを用意していなかったので、今回は [メモリ] の割り当てを増やし [統合ネットワークアダプタ] を使用するように設定をしています。 - [バーチャル マシンをホストに配置する] を選択し、[次へ] をクリックします。
- 配置するノードを選択し、[次へ] をクリックします。
クラスタに参加しているサーバーを選択すると高可用性についてのメッセージボックスが表示されるので [はい] をクリックします。 - CSV のボリュームを選択し、[次へ] をクリックします。
[参照] をクリックすると、仮想サーバーを配置できるボリュームを選択することができます。 - 仮想ネットワークを選択し、[次へ] をクリックします。
- 追加のプロパティを設定し、[次へ] をクリックします。
選択できるオペレーティングシステムの欄を見ていて気づいたのですが、Windows Server 2008 R2 の 32 bit がなぜかあるんですよね。 - [作成] をクリックして仮想サーバーを作成します。
?
- 仮想サーバーの作成終了です。
?
続いて Live Migration の実行です。
[Live Migration]
- 仮想サーバーを右クリックし、[移行] を選択します。
- Live Migration 先のサーバーを選択し、[次へ] をクリックします。
- [移動] をクリックします。
- Live Migration が実行されます。
?
- PING が 1 回 ロストしますが、リモートデスクトップは切断されていません。
SCVMM から Live Migration が実行できています。
?
CSV に仮想サーバーを作成する以外は Quick Migration と操作は変わらずに Live Migration を設定、実行できました。
CSV で使用するネットワークの優先順位や SCVMM ではなくフェールオーバー クラスター マネージャーから変更する必要がありますので、SCVMM ですべての設定を一元管理することはできないみたいですね。
SQL Server 2008 Cumulative Update 4 が公開されています
SCVMM 2008 R2 Beta のインストールで気になった点
時間が取れたので SCVMM 2008 R2 Beta のインストールをしているのですが気になった点がいくつかありました。
- サーバー名の英字が英大文字になっているとエラー
以前、SCVMM 2008 のインストール時に [ID: 2917. 詳細: ネットワーク パスが見つかりません。 (0x80070035)] のエラーが発生 の投稿で書いていたのですが、SCVMM 2008 R2 Beta でも同様のエラーが発生しました。
私の AD DS の構築の仕方が悪かったのでしょうか…。
サーバー名をすべて小文字にしたところ今回も正常にインストールできました。
? - 使用する SQL Server を [.] (ドット) にするとエラーになる
使用する SQL Server のサーバー名を [.] にしてインストールするとエラーになります。
[.] ではなくサーバー名を指定すると正常にインストールできます。 - ファイアウォールの規則を設定しないと Windows Server 2008 R2 をホストとして追加できない
Windows Server 2008 R2 をホストとして追加しようとしたところ以下のエラーが発生しました。
エラー? (406)
サーバー xxxxxxx への接続中にアクセスが拒否されました。?推奨する操作
1. 指定されたユーザー アカウントに xxxxxxxx での管理者特権があることを確認してください。
2. Administrators グループについて、DCOM のアクセス、起動、およびアクティブ化のアクセス許可が xxxxxxxで有効であることを確認してください。dcomcnfg.exe を使用してアクセス許可を変更し、操作を再試行してください。
DCOM のアクセス許可も調べたのですが特に設定が必要そうな個所もなかったため、追加するホストのファイアウォールの設定を見直していたところ、「Netlogon サービス (NP 受信)」の受信の規則を有効にするとホストの追加ができました。?
ひとまずこれで SCVMM 2008 R2 Beta で Windows Server 2008 R2 Beta を管理できる状態にすることができました。
SCVMM 2008 R2 Beta が connect に追加されています
投稿したいと思います。
WSFC のクラスタ関連のドライバの表示場所
クラスタのドライバとして
- Cluster Disk Driver (ClusDisk.sys)
- 1 ノードだけがディスクにアクセスするように制御
- Cluster Network Driver (ClusNet.sys)
- ハートビートの送信やネットワーク障害の検出
があります。
Windows Server 2003 の MSCS では [デバイス マネージャ] で [非表示のデバイスの表示] を有効にすると
[プラグ アンド プレイではないドライバ] に両デバイスが表示がされていました。
Windows Server 2008 の WSFC ではどこに表示されるのか今まで確認したことがなかったので、
調べてみたところ場所が移動していました。
Cluster? Disk Driver → システムデバイス の Cluster Disk Driver (ClusDisk.sys)
Cluster Network Driver → ネットワーク アダプタ の Microsoft Failover Cluster Virtual Adapter (Netft.sys)
# WSFC では ClusNet.sys → Netft.sys に変更になっています。
??? Overview of Failover Clustering in Windows Server 2008?に変更されたことが記載されていますね。
Cluster Network Driver は [非表示デバイスの表示] を有効にする必要があります。?
Cluster Disk Driver は有効にしなくても表示されます。
Windows Server 2008 では DISKPART コマンドの UNIQUEID を使用することでディスク署名を設定することも
できるようになっています。
# 2003 以前ではディスク署名を変更するためには Windows 2000 リソースキットの dumpcfg.exe を使う必要がありました。
これらの情報を利用して、MSFC のクラスタの共有ディスクを交換した場合の復旧手順を確立しておくといざという時に役に立ちそうです。