昨日、Windows Storage Serve 2008 (WSS2008) をダウンロードし終わったので早速インストールしてみました。
Windows Storage Server 2003 R2 のときには Windows Server 2003 R2 に iSCSI Target をインストールといった
方法で Storage Server の機能をインストールできたのですが、 2008 では OS も Storage Server 専用のものを
インストールしておく必要があるようです。
Windows Server 2008 に iSCSI Target をインストールしようとしたら以下のメッセージが表示されました。
以下、簡単なインストールの手順です。
まずは OS のインストールから
[Windows Storage Server 2008 のインストール]
インストール画面は Windows Server 2008 と基本は同じです。
使用したのは以下のメディアです。
- Windows Storage Server 2008 Embedded (Basic, Standard, Enterprise, Workgroup) (x64) – DVD (English)
昨日の投稿を見ていて気付いたのですが、x86 は Basic しか提供されていないんですね。
# 昨日の投稿で同じ Language Pack を?複数行書いていたので 1 行に修正しました…。
OS は現状英語版しかないのですが日本語の Language Pack が提供されていますのでこれで日本語化しようと思います。
OS は以下の画像のエディションが選択できます。
# プロダクトキーを入力しないでインストールを続行し、エディション選択を行いました。
インストール終了した画面がこちら。
[Ctrl]+[Alt]+[Delete] を押すと下の画面が表示されます。
「あれっ?」と思われた方は鋭いです。
通常の Windows Server 2008 ではパスワードの設定画面が表示されますが WSS2008 は
最初が [Administrator] でログイン画面になります。
パスワードはデフォルトで設定された状態になっているのです。
「デフォルトパスワードって何だろう??」 ということで必死に探しました。
そしたら [Windows Storage Server 2008 Embedded Tools (x86 and x64) – CD (English)] の? [WSS2008_OEMGUIDE] の
[Preinstallation Preview] に記載されていました。
# 下の画像にはパスワードは含まれていません
?
これを調べるのに通勤時間片道すべて費やしてしまいました…。
ログインすると一度 ServerManagerCmd が自動で実行され終了後、再起動されます。
再度ログインすると無事起動しました。
以降の作業は次の投稿でまとめたいと思います。