Windows Server 2008 R2 へのバージョンアップが終了したので、バージョンアップ前に
保存状態にしていたゲスト OS を起動しようとしたら以下のエラーが。
OS のアップグレード前に保存状態にしていたのですが、保存状態に互換性がないらしく
アップグレード後にゲスト OS を起動することができませんでした。
保存状態はメッセージに表示されているように [~.vsv] のファイルが使用されているので、
このファイルをリネームしてゲスト OS を起動します。
リネーム後の初回起動ではエラーとなりますが、vsv ファイルが見つからずに起動すると
保存状態ではなく、電源 OFF の状態になりますので 2 回目で起動できます。
[Hyper-V Virtual Machine Management] サービスを停止できるのであればゲスト OS の
構成ファイルを開いて <savestate></savestate>のセクションに記載されている?
[memlocation] [vsvlocation] を削除して保存状態を無効にすることもできます。
強制シャットダウンと同じになりますのでエラー回復処理が表示されますが起動できるようになります。
OS アップグレード前はゲスト OS を保存ではなく、シャットダウンしておいたほうがよさそうですね。
おっとOSの アップグレード後、ではなく、再インストール後、でした。2008→2008R2再インスト
やみぃ
23 8月 09 at 15:20
[保存された状態を破棄] という操作ができたんですね。GUI を使うという考えがありませんでした…。SCVMM からも保存状態の破棄はできますね~。いままで気づきませんでした。スナップショットも含めてアップグレード後のゲスト OS の起動方法を今度、検証してみたいと思います。幸い、アップグレードをこれからする予定の検証環境が 1 台残っていますので。
真之
24 8月 09 at 00:50