Global Secure Access (GSA) にはエージェント向けの管理機能が搭載されています。
GSA によるエージェントの管理を把握しておく必要があったので管理する情報をまとめておきたいと思います。
GSA を使用したエージェントの管理
Ignite 2025 のデモで発表された内容
GSA を使用したエージェントの管理ですが、Ignite 2025 の BRK269 のセッションで実施されたデモが分かりやすいのではないでしょうか。
このデモでは、GSA のポリシーを Copilot Studio で作成したエージェントに対しても適用し、Copilot Studio がアクセス可能な MCP を制御するというものとなっていました。
この内容は、冒頭の エージェントのグローバル セキュア アクセス、セキュア Web、および AI ゲートウェイを構成する となり、Copilot Studio のエージェントに対して、Web コンテンツ フィルタリング を適用することで、エージェントからアクセスが可能な URL 等の制御を行うことができるものとなります。
許可されていない MCP (URL) にアクセスされた場合、エージェントからのアクセスが拒否され、
GSA のトラフィックログについても、ブロックのログとして出力が行われます。
このような GSA のポリシーを Copilot Studio のエージェントにも広げて管理をすることができます。
Web コンテンツフィルタリング 以外の機能
Agent 365 のアナウンス時には上記の Web コンテンツ フィルターの機能がピックアップされていましたが現在はそれ以外にも GSA でエージェントを管理するための機能が追加されています。
Agent 365 のリリース当初は、シャドウ AI の検出については、Microsoft 365 管理センターの Intune 連携の機能として提供が行われていました。
シャドウ AI の検出については GSA を使用しても実現することができるようになったようです。
また、AI エージェントの挙動について、生成 AI 分析情報ログが取得されることで、AI エージェントからの要求としてどのようなものが発生しているのかを確認することもできるようになっています。
今まで、エージェント ID を使用した機能として様々な管理の機能が Agent 365 で提供されてきましたが、ローカル エージェント / Copilot Studio のエージェントの管理については、エージェント ID では制御することができない内容がありました。
GSA を使用することで、今まではできなかった管理にも手を伸ばすことができそうですね。
他にも調査するとエージェント向けの機能はいくつかあるのかもしれませんが、私は GSA によるエージェント管理の取り掛かりとしては、このような情報の調査から始めてみようかと考えています。