Azure DevOps Service の操作方法のメモ
Project Settings
- Parallel Jobs
- 「
##[error]No hosted parallelism has been purchased or granted. To request a free parallelism grant, please fill out the following form https://aka.ms/azpipelines-parallelism-request
」の対応 - 無償枠だと Project Settings -> Parallel jobs の「Microsoft-hosted」の環境が 0 となっており、Self-hosted でないと、Pipeline の実行ができず、上記のエラーが発生するため、上述の URL から無料許可の要求を行い、許可をしてもらう (2,3 営業日かかる)
- Private リポジトリに対しては Organization 名で申請し、Public リポジトリに対してはリポジトリの URL で申請
- 許可されると、無償枠を使用していても、「0 Parallel jobs」という表記ではなく、「Free tier1 parallel job up to 1800 mins/mo」という表記になる
- Service Connections
- Pipeline から Azure のリソース操作をする際に使用するサービス接続として使用できる
- エンタープライズアプリケーションとして、サービス接続用のサービスプリンシパルが登録され、IAM で許可される
- Grant access permission to all pipelines を有効にすることで、全 Pipeline で使用することができるサービス接続にできる
- 特定の Pipeline にのみ使用を許可する場合は、作成したサービス接続を選択し、右上の三点リーダーから「Security」を選択
Pipeline permissions から使用を許可する Pipeline を選択する - Notifications
- デフォルトでいくつかのサブスクリプションが登録済みでメール通知が行われるが、これだと粒度が大きい場合は、デフォルトで作成されているサブスクリプションを無効化し、フィルターを使用し特定のターゲットごとに通知先を制御することができる
Repos
- プロテクトブランチ (ブランチポリシーで制御)
- Project Settings -> レポジトリを選択 -> Policies の Branch Policies から、プロテクトを設定するブランチを選択
- main ブランチに対し、Require a minimum number of reviewers を有効にし、Minimum number of reviewers を 1 にし Allow requestors to approving theier own changes を有効にしておくと自分だけで使用しているリポジトリについても、main に直接 Push することを保護できる
- pull request 完了後にブランチを削除
- purll request の merge 時に デフォルトで「Delete xxxx after merging」が有効になっている
Pipelines
パイプラインの設定
- パイプラインをカスタマイズする
- Pipeline の YAML ファイル、パスを変更したい場合は、パイプラインの YAML の画面まで開き、右上の 3 点リーダーの「Settings」からファイルパスを変更する
リポジトリ
-
パスフィルターを指定する場合のワイルドカード「folder01/**」を使用することで特定のパス内のファイル変更時にトリガーすることができる