Windows 7 のインストールメディアですが、エディションによって別れてはいるのですが、
どのエディションもメディアのサイズはさほど変わりません。
なぜだろうと思って調べてみたのですが、メディアはすべて共通でファイルを少し変更すると
エディションの変更画面からインストールするエディションを選択できるようになるみたいです。
How to install any version (or SKU) of Windows 7
インストールメディアの [sourcesei.cfg] がポイントになるようですね。
以下は Ultimate Edition ファイルの中身ですが、[EditionID] に明示的にエディションが設定されています。
[EditionID] |
?
このファイルを削除すると、インストール時にエディションの選択ができるようになるようです。
私の場合は、インストールメディアを USB に作成ておりファイルの書き換えも簡単にできるので、
エディションを選択しながらインストールできるようにしておきたいと思います。
ISO を作成する場合はファイルを変更したら WAIK の oscdimg で -b<インストールファイル>bootefsboot.com を
指定してISO にブートセクタを設定して作成すれば良さそうです。
実際のコマンドは以下のような形になります。
# 改行は不要です。
>oscdimg -l"GRMCULFRER_JA_DVD" -h -n -m -o -bc:tempwin7bootetfsboot.com c:tempwin7 c:tempja_windows_7_all_x86_dvd_x15-65939.iso |
?
でき上がりがこちら。共通のメディアが使えると便利ですよね。