Winodws 10 Enterprise や Education では、統合書き込みフィルター (Unified Write Filter (UWF)) について で紹介されている UWF が使用することができます。
初期の状態では機能として有効になっていないため、以下のコマンドで有効にすることができます。
dism /online /enable-feature /featureName:Client-UnifiedWriteFilter
UWF については、Unified Write Filter (UWF) feature に記載されており、除外対象として設定できないものも記載されています。
Important
You cannot add exclusions for the following items:
? \Windows\System32\DEFAULT
? \Windows\System32\SAM
? \Windows\System32\SECURITY
? \Windows\System32\SOFTWARE
? \Windows\System32\SYSTEM
? \Users\<User Name>\NTUSER.DATYou also cannot add exclusions for the following items:
? The volume root. For example, C: or D:.
? The \Windows folder on the system volume.
? The \Windows\System32 folder on the system volume.
? The \Windows\System32\Drivers folder on the system volume.
? Paging files.However, you can exclude subdirectories and files under these items.
HKCU の実体である「NTUSER.DAT」に関しては除外できない項目として指定されており,UWF の管理ツールである uwfmgr で設定できるレジストリの除外については、HKLM 配下が対象となっているようで、HKCU の除外設定をすることができません。
HKCU の特定の設定のみを永続化するということは UWF では難しいかと思いますが、設定全体を永続化するのであれば、シャットダウンスクリプト等で、終了時に NTUSER.DAT をコミットすることで対応ができそうです。
uwfmgr file commit c:\Users\testuser\NTUSER.dat
すべての設定が永続化できているというものではなさそうですが、基本的なユーザー設定を永続化したいという場合には利用できそうです。
>シャットダウンスクリプト等で、終了時に NTUSER.DAT をコミットすることで対応ができそうです。
個々の部分ですが、検証はされましたか?
kei
25 7月 17 at 15:09
私が必要そうな設定に関しては、この方法で変更内容が確定されているかの検証は実施していますね。
masayuki.ozawa
26 7月 17 at 09:18