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Archive for 12月 13th, 2009

TMG 2010 インストール後の初期設定

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ISA 2006 の設定が終了したので、開始ウィザードの内容を実行していきたいと思います。

  1. [Forefront TMG の管理] を実行します。
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  2. 以前に自動的に起動するを無効にしていなかった場合は、管理コンソール起動時に開始ウィザードが起動します。
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    手動で起動する場合には、サーバーを選択した状態のタスクから [開始ウィザードの起動] をクリックします。
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  3. [ネットワーク設定の構成] をクリックします。
  4. [次へ] をクリックします。
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  5. ネットワークテンプレートの種類を選択して、[次へ] をクリックします。
    今回は NIC が一枚だけですので、[単一ネットワーク アダプター] しか選択ができない状態となっています。
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  6. ネットワークアダプターを選択して、[次へ] をクリックします。
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  7. [完了] をクリックします。
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  8. [システム設定の構成] をクリックします。
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  9. [次へ] をクリックします
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  10. ホスト ID の情報を設定して、[次へ] をクリックします。
    今回の環境はワークグループ環境で構築しています。
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  11. [完了] をクリックします。
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  12. [展開オプションの定義] をクリックします。
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  13. [次へ] をクリックします。
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  14. Microsoft Update の設定をして、[次へ] をクリックします。
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  15. 保護機能の設定をして、[次へ] をクリックします。
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  16. NIS の更新設定をして、[次へ] をクリックします。
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  17. CEIP の設定をして、[次へ] をクリックします。
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  18. 遠隔測定レポートサービスの設定をして、[次へ] をクリックします。
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  19. [完了] をクリックします。
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  20. [閉じる] をクリックします。
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  21. [次へ] をクリックします。
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  22. [次へ] をクリックします。
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  23. [次へ] をクリックします。
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  24. [次へ] をクリックします。
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  25. [次へ] をクリックします。
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  26. [次へ] をクリックします。
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  27. 証明書のエクスポート先を設定し、[次へ] をクリックします。
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  28. [次へ] をクリックします。
    # キャッシュサイズは 0MB より大きい数値を設定する必要があります。
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  29. [完了] をクリックします。
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  30. [適用] をクリックします。
    image?
  31. [OK] をクリックします。
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  32. [適用] をクリックします。
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  33. [OK] をクリックします。
    image?

以上で、初期設定は完了です。

ISA 2006 と比較して初期設定で NIS の設定や、保護機能の設定が増えているようですね。
この辺はヘルプで機能を確認しないと。

TMG 2010 になるとエンタープライズ構成が ISA 2006 から変わっていそうなんですよね。
1 台構成だと Enterprise Edition でもアレイ構成にはならないようですし。
構成保管サーバーの複製に関しても変わっていそうなので、この辺は要調査です。

まずは、この環境を使って TMG 2010 のリバースプロキシの基本動作を理解したいと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

12月 13th, 2009 at 2:32 pm

Posted in ISA

ISA 2006 の設定を TMG 2010 に移行

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ISA 2006 の設定を TMG 2010 に移行できるかを検証してみました。

  • ISA 2006 から設定をエクスポート
  1. ISA 2006 で [ISA Server の管理] を起動します。
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  2. [エクスポート (バックアップ)] をクリックします。
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  3. [次へ] をクリックします。
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  4. [機密の情報をエクスポートする] と [ユーザーアクセス許可設定をエクスポートする] を有効にして、
    [次へ] をクリックします。
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  5. ファイルの出力場所を選択して、[次へ] をクリックします。
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  6. [完了] をクリックします。
    image?
  7. [OK] をクリックします。
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エクスポートしたファイルを TMG 2010 に移します。
この状態では両方共の ISA / TMG のファイアウォールが設定されている状態ですので、
どちらかに CIFS を許可するアクセスルールを作成して、ファイルを移動させます。

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  • TMG 2010 に設定をインポート
  1. TMG 2010 で [Forefront TMG の管理] を起動します。
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  2. [開始ウィザード] が起動するので、[閉じる] で閉じます。
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  3. [はい] をクリックします。
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  4. [インポート (復元)] をクリックします。
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  5. [次へ] をクリックします。
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  6. インポートするファイルを選択して、[次へ] をクリックします。
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  7. [OK] をクリックします。
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  8. 今回はエクスポート時にパスワードを設定していますので、エクスポート時に設定したパスワードを入力して、
    [次へ] をクリックします。
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  9. [完了] をクリックします。
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  10. [OK] をクリックします。
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  11. [閉じる] をクリックします。
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  12. [適用] をクリックします。
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  13. [適用] をクリックします。
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  14. [OK] をクリックします。
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この状態では、上のダイアログに表示されているように、サーバー証明書と、レポート構成設定はインポートされていないので、
これらに関しては手動でインポート、設定を行います。

以上で設定の移行は完了です。

ISA 2006 の IP に付け替えてみたところ、正常にルールも稼働しています。

TMG 2010 は x64 専用ですので、ISA 2006 から直接アップグレードをすることができません。
# ISA 2006 は x86 専用です。
インポート / エクスポートで設定が簡単に移行できると、移行工数を抑えることができていいですね。

開始ウィザードを使用した初期設定は次の投稿で。

Written by Masayuki.Ozawa

12月 13th, 2009 at 12:07 pm

Posted in ISA

TMG 2010 RTM をインストール

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Forefront Threat Management Gateway 2010 RTM が TechNet サブスクリプションでダウンロードできるようになったので、
さっそくインストールしてみました。

  1. [準備ツールの実行] をクリックします。
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  2. [次へ] をクリックします。
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  3. [ライセンス条項に同意します] を有効にして、[次へ] をクリックします。
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  4. [Forefront TMG のサービスと管理] を選択し、[次へ] をクリックします。
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  5. [Forefront TMG インストール ウィザードの起動] を有効にして、[完了] をクリックします。
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  6. [次へ] をクリックします。
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  7. [使用許諾契約書に同意します] を選択し、[次へ] をクリックします。
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  8. [次へ] をクリックします。
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  9. [次へ] をクリックします。
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  10. 内部ネットワークの IP アドレスセグメントを追加して、[次へ] をクリックします。
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  11. [次へ] をクリックします。
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  12. [インストール] をクリックします。
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  13. [完了] をクリックします。
    私の環境ではインストールの終了まで 1 時間程かかりました。
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インストールは以上で終了です。

[Forefront TMG のサービスと管理] で構成保管サーバーとしての AD LDS もインストールされているようです。
現在、検証環境で ISA 2006 Standard Edition を使用しているのですがこの設定内容が、TMG 2010 Enterprise Edition に
引き継げるが少し検証してみたいと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

12月 13th, 2009 at 10:38 am

Posted in ISA