SQL Database のアップデートがいろいろと発表されましたのでまとめておこうと思います。
Managed Instance
- Check out what’s new in June 2019 version of Azure SQL Database managed instance
- リリースノート
- MI の効率的な利用
- Gen 5 で 4 Core インスタンスの提供
- 開発テスト用従量課金プランでの Managed Instance を利用
- Visual Studio サブスクリプションのクレジットで Managed Instance を利用
- サポート地域と展開数の変更
- アプリケーション互換性の向上
- 移行ツールサポートの向上
- DMA の Managed Instance サポートの向上
- Data Migration Assitant (DMA) で Managed Instance の移行をサポート
- 拡張イベントにより取得したクエリの互換性分析
- Azure Migrate が Managed Instance をサポート
- DMA の Managed Instance サポートの向上
- 新しい接続方法の提供
- ビジネス継続性の向上
- 管理オプション
- Managed Instance 用のロールの導入
- API / PowerShell / ポータルによるデータベース (管理されたデータベースリソース) の作成
- 仮想クラスターの手動削除をサポート
SQL Database
- 異なるサイズで Geo レプリケーションを設定した場合に、プライマリとジオセカンダリ間でデータの遅延が大きくなってきた場合にスロットリングを行うことで未同期データを調整
(HADR_THROTTLE_LOG_RATE_MISMATCHED_SLO 待ち事象を発生させることで調整) - SLA の改善
- ゾーン冗長で構成されたビジネスクリティカル / プレミアムの可用性保証が 99.995 %
- ジオレプリケーションで構成されたビジネスクリティカルの平均ラグが 5 秒以内に保たれる / 計画外フェールオーバーから 30 秒以内に回復されることを保証 (100% の SLA となっているのはこの部分について)
- Azure Firewall で SQL FQDN フィルタリングをサポート (プレビュー)
SQL Database Serverless
SQL Data Warehouse
- リリースノート
- 機能改善
Azure Migrate