昨日書いた Storage Space Direct の SQL Server を検証しようとしていて確認していたドキュメントのメモ の続きです。
ストレージ系の機能との統合としては、以下のようになっていたかと思います。
Using SQL Server in Windows 8 and later versions of Windows operating system
FIX: "Requested value ReFS was not found" error when you install SQL Server 2014 on a local drive that is ReFS formatted
Deploying SQL Server 2014 with Cluster Shared Volumes
アプリケーション データに対応するスケールアウト ファイル サーバーの概要
手順 4:スケールアウト ファイル サーバーを使用する Microsoft SQL Server の構成
記憶域スペース | SQL Server 2008 SP1 または、SQL Server 2012 以降 |
クラスター共有ボリューム (CSV) | SQL Server 2014 以降 |
ReFS | SQL Server 2014 以降 |
スケールアウトファイルサーバー | SQL Server 2008 R2 以降 |
SQL Server 2016 では、これに Storage Space Direct が追加される形になるのでしょうね。
SQL Server 2016 now supports Windows Server 2016 Storage Spaces Direct
今回はノード 3 台に 1 台ずつ、追加のディスクを接続し、 S2D を構築しています。
# あじゅーるすたっくのすごい人 曰く S2D で使用できるディスクが 3 台あれば 1 ノードでもできるらしいです。
S2D から切り出したボリュームですが、クラスターのインスタンスで使用可能なディスクとして認識されているため、データベースの格納先として選択することができます。
これで、S2D により冗長構成がとられたディスクを使える形になるのかと
S2D + SOFS という組み合わせもできるようなので、SOFS 経由で使うという手もあるのかもですね。