CTP 2.3 になって、SSRS の変更点がいくつか公開されています。
いくつかの変更点については CTP 2.4 での実装となるようで、現状公開されている 2.3 ではまだ試すことができないようですが、 What’s New in Reporting Services で 2.4 も含めた SSRS の変更内容が公開されています。
データベースエンジン以外は不得手なのですが、多少は触った方がいいかなと思い軽くメモを。
SQL Server 2016 の SSRS ではレポートビルダーの UI が変わってきます。
左が 2014 までで使用していた Report Builder 3.0、右が CTP 2.3 の Report Builder となります。
CTP 2.3 の レポートビルダーはシックな感じになっていますね。
また、グラフの種類として、「ツリー マップ」「サンバースト」が追加されているようです。
左が 3.0 / 右が CTP 2.3 なのですが「図形」が 2 つ増えていることが確認できますね。
詳細については Tree Map and Sunburst charts in Reporting Services で確認をしていただければ。
CTP 2.3 の最後のの大きな変更としては、SSRS のレンダリングエンジンが HTML 5 になったことかと。
以下の画像は、SSRS のレポートを表示した際の画面になりますが、右上に互換性モードへの切り替えというリンクが追加されています。
初期では、最新のレンダリングエンジンが選択されており、従来のレンダリングエンジンへの切り替えも実施できるようです。
ほかにも DataZen などもキャッチアップしておいた方がいいのでしょうね。