2015/7/5 追記
ビルド 10162 の x86 については Inten Power Management IC Device (2013/09/11) をインストールしても正常に起動することができました。
画面の描画のもっさり感がある気がするのですが、「視覚ディスプレイの最適化」で「必要のないアニメーションは無効にします」を有効にすることで多少は緩和できるのかな。
件名の通りなのですが、Lenovo の Miix 2 8 (20326) に Windows 10 Insider Preview の 10122、10130 をインストールすると DRIVER_POWER_STATE_FAILURE (9f) で BSOD が発生してしまい、ブルースクリーンで起動しないという現象が発生していました。
ひとつ前のバージョンである 10074 については正常に起動していたのですが、それより上位のバージョンになると BSOD で起動しないという現象が。
デバイスドライバーを組み込まずに OS のインボックスドライバーだけでインストールしたところ正常に起動したので、デバイスドライバーの相性で起動しなかったようでした。
セーフモードでは起動したので、デバイスドライバーの削除をして、起動を試していたところ私の環境では
- Intel (R) Power Management IC Device (2013/09/11 : 603.9600.2067.23896)
のドライバーが有効だと 起動しないことがある 可能性が高いという形でした。
このドライバーが有効でも起動する場合もあるので正直よくわかりませんでした…。
このドライバーを無効にした場合
- 電源ボタンのロックが使用できない
- SD カードを認識しない
という現象が発生しますので、無効にすると動作が微妙になります…。
ThinkPad 10 用のドライバーの方が新しいのですが、これを適用して状況が変わるかは微妙かもですね。
Intel プラットフォーム デバイス ドライバー (Windows 8.1 32bit) – ThinkPad 10
セーフモードでは起動するのでデバドラの相性問題だと思うのですが、アップグレードをすると発生するようになったので悩ましいですね。
現在は、上記のデバイスドライバーを無効の状態にして様子を見ていますが、状況が変わったら再度追記したいと思います。
Windows 8 以降のセーフモードの起動方法はこちらで。
Windows のスタートアップ設定 (セーフ モードなど)
OS が起動しない場合は、OS 起動中に電源を切って再度起動すれば、修復オプションが起動すると思いますので、そちらからセーフモードで起動することが可能です。