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プロジェクターに映せなかった場合の最終手段

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ここ、1,2 年で勉強会にちょくちょく登壇させていただくことができ、自分の PC でプレゼンをさせて頂く機会があるようになりました。

デモをする都合上、サーバー OS に Office をインストールして使用しているのですが、OS の入れ替えをして OS 標準のドライバだけインストールした状態のままになっていて、外部出力が使用できない状態であることに当日に気づくことがあります。
私は、勉強会用として x201i を使用しているのですが、第一世代の Core i プロセッサに関しては、Windows Server 2012 用のディスプレイドライバがベンダーから提供されていないので、Windows 標準のドライバかテストモードでインストールして対応しています。
# Windows 8 であれば Intel のドライバがつかえるはずですが。
今なら Windows 8 で Hyper-V が使えるのでサーバー OS でなくてもデモは困らないのですが、サーバー OS を使おうとするとこの辺のドライバ絡みで困るときがあります。
先日、勉強会をした時にプロジェクターに映すとプロジェクター側の解像度がおかしくて画面が全て表示できない状態に。
困って最終手段として使った方法が OS 標準のドライバにするという方法でした。
しかし、この状態だとセカンドディスプレイをつかえないのでプロジェクターに映すことができません。
そこでとった方法が、一度再起動して起動時から出力をプロジェクターの方にしてしまうというものでした。
# 起動時にブートデバイスを選択するように F12 等で画面を表示して、その状態でF6 等で外部出力を使うようにしています。 ひとまず OS が起動する前に外部に出力しておきます。
起動時から、外部出力を使うようにすると PC の画面には映らないですがプロジェクターには映せるのでひとまずプレゼンすることはできると思います。
さすがにデモは辛いですが、セッションを進められないよりかはいいかなと。
こういうことがないように事前に接続確認ができると良いのですが、いざという時の最終手段として、私はこのような方法を利用しています。

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Written by Masayuki.Ozawa

12月 7th, 2012 at 11:03 pm

Posted in セミナー

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