この投稿を書いている時点では、Acronis Backup & Recovery (ABR) の最新は 11 になります。
http://www.acronis.co.jp/backup-recovery/
11 では uEFI やGPT のサポート、Universal Restore の Linux サポートというような新機能が含まれています。
10 の Workstation + Universal Restore は個人で購入していたので、11 も買おうかなと考えていたところ、10 のアップデートがいくつか出ており、10 の最新版をインストールしてみた際に気づいたことがいくつかありましたので軽くまとめてみたいと思います。
■Backup & Recovery 10 の最新版で使える機能
Backup & Recovery 10 の初期のバージョンでは、ブータブルメディアを PE ベースで作成する際には PE 2.0 (Vista / 2008) しか選択をすることができませんでした。 
また、PE ベースのブータブルメディアで起動した後にドライバを追加することができませんでした。 
最新のバージョンである 10.13726 では PE 3.0 （Windows 7 / 2008 R2) のブータブルメディアを作成することが可能です。
PE 3.0 ベースになると統合コンポーネントが導入済みなので、Hyper-V で検証をしていてもマウスが使えて楽ですよね。 
最新のバージョンでは、ブータブルメディアで起動後にドライバの追加をすることが可能です。
また、iSCSI イニシエーターの設定もできるようになっているみたいですね。 
新機能が増えていることに全く気付いていませんでした…。