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TMG 2010 経由で Outlook Anywhere を使用

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ISA 2006 でも同じだと思います。

検証環境の Exchange Server 2010 の OWA は TMG 2010 の後ろに配置しています。
帰宅の電車の中で時間があったので、Outlook Anywhere を設定しようとしていたのですが、プロファイル設定時に
サーバーに接続することができませんでした。

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TMG 2010 のログを確認していたところ、OWA 用のアクセスルールで賄えていないパスに対してアクセスされていました。
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そういえば、Outlook Anywhere は [/rpc] に対してアクセスできる必要がありましたね。
Outlook Anywhere での ISA Server の使用

私が使用していたルールでは以下のパスしか設定されていませんでした。
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なんでだろうと考えていたところ、作成するときに使用していたのが、[Outlook Web Access] だったからのようでした。
[Outlook Anywhere (RPC/HTTP)] でルールを作成すると Outlook Anywhere 用に [rpc] が設定されているルールが作成されました。
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[Outlook Web Access] 用のルールに [/rpc/*] のパスを追加することで、TMG 2010 経由で Outlook Anywhere を
使用することができるようになりました。

最近は SQL Server ではなく、Exchange Server の引き合いに関わることが多くなってきました。
昔、話題に上がることのあった、Exchange のストレージエンジンの SQL Server への変更が行われるのであれば、
Exchange Server に携わることで SQL Server のスキルアップもできて一挙両得なんですけどね。
実際に、ESE が SQL Server に変わる日は来るのでしょうかね~。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 13th, 2010 at 2:09 pm

Posted in ISA

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