Century の LCD-8000U を Windows 7 で使用する方法です。
いまいち表示できるようになる理由がわかっていないのですがメモとして。
# ITPro 以外の方も見るかも知れないので、手順としてまとめてみました。
この辺は自作 PC を作っている方とかは詳しいのでしょうね。
H/W は HP ML115 と ThinkPad しか使っていないので機器が使えない時の対処方法は疎いです。
四苦八苦してようやく表示できるようになったので今回の投稿を書いているのですが、既に某掲示板では
解決方法が投稿されていたようで…。某掲示板てあまり見ないので気づきませんでした。
LCD-8000U で使用するドライバは DisplayLink のドライバになります。
USB Display で広く使われているみたいですね。
この投稿を書いている時点では正式版はなく、RC 版になります。
5.2RC Driver Now Available
# 下にスクロールすると [5.2RC] がダウンロードできます。
ダウンロードしたドライバをインストールします。
インストール後に拡張表示にしようと、[画面の解像度] から [複数のディスプレイ] を [表示画面を拡張する] に
設定して、[OK] をクリックすると [ディスプレイの設定を保存できません] となり、拡張表示の設定を確定できません。
# [画面の解像度] は デスクトップを右クリックすると表示できます。
KB では以下の内容が該当すると思うのですが、外部モニタは一つなんですよね。
Windows 7 を実行しているラップトップ コンピューターで 3 つ以上の表示を使用しようとする表示設定を構成すると、エラー メッセージ: 表示の設定を保存できません"
デバイスドライバを変更すると設定を保存できるようになります。
デバイスドライバの表示は [コンピュータ] を右クリックして [管理] から確認できます。
[モニター] の [汎用非 PnP モニター] が LCD-8000U で使用しているモニターになります。
このディスプレイを変更するので右クリックして [ドライバー ソフトウェアの更新] を開きます。
[コンピュータを参照してドライバー ソフトウェアを検索します] をクリックします。
[コンピューター上のデバイス ドライバー一覧から選択します] をクリックします。
[互換性のあるハードウェアを表示] のチェックをはずします。
[(標準モニターの種類)] のカテゴリ以外のドライバを適当に選択し、[次へ] をクリックします。
標準モニター以外で最初に選べる、[Acer] の [Acer 1455] でも OK です。
[閉じる] をクリックします。
再度 [画面の解像度] を表示して、[表示画面を拡張する] を選択し、[OK] をクリックします。
[(標準モニターの種類)] のカテゴリ内のモニターと LCD-8000U の相性が悪いのか、
USB モニタとの相性が悪いのかは分からないのですが、これで拡張表示が可能になります。
Vista の時はモニターは [DisplayLink Device] となっていたようです。
英語版の Windows 7 で LCD-8000U を使っていても、モニターを変更しないと拡張表示ができませんでした。
他の USB モニタを使用している場合は発生しない現象なんでしょうかね ??