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Cluster Shared Volumes についての資料

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まだ情報収集中ですが今のところ Cluster Shared Volumes(CSV) については
WinHEC 2008 の以下の資料がまとまっていてわかりやすいとかと。
Windows Virtualization and Cluster Shared Volumes
# WinHEC 2008 の他の資料を見たい方はリストに WinHEC のリンクがありますのでそちらをご参照下さい。

この資料の中で CSV の機能として [Dynamic I/O Redirection] というものが紹介されています。
この機能は仮想サーバーをホストしているノードのストレージへのパスが切断した場合に、
待機系のノードのパスを使用してストレージに接続をするというもののようです。

仮想サーバーをホストしているノードと CSV を所有しているノードが異なっていても

仮想サーバーに正常にアクセスができているのもこの機能のおかげかもしれないですね。
# 通常のクラスタディスクでは仮想サーバーのホストとディスクの所有者は同一になるはずですので。
?
iSCSI のネットワーク構成をきちんと整備すればディスクパスの切断は試せそうですので、
どこかで検証したいと思います。

[Network Fault Tolerance] は仮想サーバーのプロパティで設定する以下の画面のことかな??

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CSV の日本語の情報はあまり見かけないので小出しに情報をまとめていきたいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 20th, 2009 at 3:59 pm

Posted in Windows Server

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