SQL Server 2017 では、PREDICT という構文が追加されています。
PREDICT (Transact-SQL)
この構文を使用することで、次のようなことを実施できるようになります。
- ストアドプロシージャを使用しない R/Python の学習済みモデルを使用
学習済みのモデルについては、すべてのオブジェクトが使用できるということではなく、次のような制約があります。
For all of these scoring methods, you must use a model that was trained using one of the supported RevoScaleR or MicrosoftML algorithms.
- For RevoScaleR, the equivalent function is rxPredict
- For MicrosoftML, the equivalent function is rxPredict.mlModel
ReoscaleR や、MicrosoftML のパッケージで作成されたモデル (パッケージに含まれているアルゴリズム) をシリアライズしたものしか利用することはできないようですね。
この構文を使用することで RC2 時点では Machine Learning サービス (ML Services) がサポートされていない、SQL Server on Linux でも、機械学習のモデルを使用することができます。
The
PREDICT
function is supported in all editions of SQL Server, including Linux.
簡単なもので、一通り動作するところまでは確認することができたので軽くまとめてみたいと思います。
技術情報としては、Native scoring を確認するとよいかと。
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