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SQL Server on Azure VM チートシート (2016/01 版)

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SQL Database と SQL Server

SQL Server を Azure VM で実行

Azure の制限

セキュリティ設定

  • ネットワークセキュリティグループ (NSG) を使用して、ネットワークのセキュリティ制御を実施

ストレージアカウント

  • Geo 冗長を無効にする
    • データファイルとログファイルを同一のディスクに配置し、1 仮想ディスクに完結している場合のみ、有効にすることができる
  • Standard ストレージを使用する場合
    • HDD が使用されている
    • サブスクリプションあたり 100 ストレージアカウントが上限
    • 1 ストレージアカウントあたり、20,000 IOPS が上限
    • 1 ディスクあたり、500 IOPS / 60MB/sec が上限
    • 使用量で課金される
  • Premium ストレージを使用する場合
    • SSD が使用されている
      • DS / GS シリーズで利用可能
        • Standard ストレージも利用することが可能
        • 仮想マシンのサイズによって、各仮想マシンから発生させられるスループットが変わる
    • ディスクサイズによってスループットが変わる
      • 128 GB : 500IOPS / 100MB/sec
      • 512 GB : 2,300 IOPS / 150MB/sec
      • 1024 GB : 5,000 IOPS / 200 MB/sec
        • IOPS 換算では 512 ×2 より、1024 × 1 の方がスループットがよい
    • プロビジョンしたサイズで課金される
    • Premium Storage: Azure 仮想マシン ワークロード向けの高パフォーマンス ストレージ
      https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/storage-premium-storage-preview-portal/
  • 仮想マシンのサイズと IOPS の関係

ディスクの構成

  • システムドライブは使用しない
  • キャッシュは無効にする
    • 書き込みキャッシュはデータ整合性保持のため利用しない
    • 読み込みキャッシュは必要に応じて有効にするが、読み込みキャッシュが有効にできるディスク数の上限には注意する
  • 複数のディスクを束ねるときには OS のストレージプール (記憶域スペース) の利用を検討する
  • D / DS / G シリーズを使用する場合の D ドライブ (SSD) を tempdb で利用
  • SQL Server 2012 SP1 CU2 以降であれば、バックアップを Azure ストレージに取得することを検討
    • Azure ストレージに取得する場合、バックアップファイルのストライピングができないため、処理速度には注意する
      • SQL Server 2016 から Azure ストレージへのストライピングしたバックアップを取得可能
      • SQL Server 2016 から Azure ストレージに配意したデータベースは BACKUP ステートメントでスナップショットによるバックアップを取得可能
  • SQL Server 2014 以降であれば、データファイル / ログファイルを Azure ストレージに直接配置することも可能

権限の設定

  • 以下の権限の有効化の検討
    • ボリュームの保守タスクを実行の有効化 (瞬時初期化)
    • メモリ内のページのロックの有効化

仮想マシンのサイズ変更

  • 最初に、A シリーズで作成した環境は、D シリーズに変更できないため、将来的に D シリーズに変更する可能性がある場合は、作成時の仮想マシンのサイズに注意する

可用性設定

管理作業

  • 以下は管理作業の例
    • 週次
      • 完全バックアップ
      • インデックスメンテナンス
      • データベース整合性チェック
    • 日次

      差分バクアップ

    • 毎時
      • トランザクションログバックアップ

ワークロード監視

  • Operational Insights の利用の検討

Data Warehouse (DW) / OLTP 向けに最適化されたイメージの構成

  • 15 のデータディスクを使用
    • 12 データディスクでデータファイル用のディスクを構成
    • 2 データディスクでログファイル用のディスクを構成
  • 起動パラメーター
    • -E オプション : 2MB エクステント)
    • -T 1117 : 自動拡張発生時のファイルグループ内のデータファイルの同時拡張
    • -T 1118 : 混合エクステントの使用の抑制
  • 権限の設定
    • ボリュームの保守タスクを実行の有効化 (瞬時初期化)
    • メモリ内のページのロックの有効化
  • ストレージプールのストライプサイズ
    • DW : 256 KB
      • model データベースの復旧モデルが SIMPLE になっている
    • OLTP : 64 KB

参考

Written by masayuki.ozawa

1月 23rd, 2016 at 8:08 pm

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