先日、SSMS 用のカスタムレポートを作ってみる で SQL Server 向けのカスタムレポートを投稿しましたが、SQL Database 向けについても公開してみました。
SQL Database の場合は、SQL Server と異なり、インスタンスレベルではなく、データベースレベルで取得する情報が多くなりますので、現状はインスタンスレベルの情報はほぼ取得していません。
# いくつかインスタンスレベルでとれる情報があるはずですが、これは今後の改善として。
構成としては以下のような形になっています。
2015/8/16 時点のカスタムレポートでは以下の情報を表示できるようにしています。
- インスタンス基本情報
- データベース情報
- リソース使用状況
- 待ち事象 (OS)
- 待ち事象 (DB)
- データベースファイル情報
- ファイル I/O
- キャッシュ情報
- キャッシュヒット状況
- メモリ仕様状況
- データキャッシュ
- プランキャッシュ
- データベース情報
- クエリ情報 (TOP 100)
- 実行回数の高いクエリ
- 平均 CPU 時間の高いクエリ
- 平均実行時間の高いクエリ
- 平均読み取り回数の高いクエリ
- 平均書き込み回数の高いクエリ
- 類似クエリ
- インデックス情報
- インデックス使用状況
- 欠落しているインデックス
現状は、標準で取得できる項目を元にダッシュボード化しているため、時系列データの取得がほとんどできていないのですが、この辺りも少しずつ改善していきたいですね。