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SCVMM の固定 IP を設定した仮想マシンの展開方法について

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SCVMM では IP プールから IP を割り当てる際に、固定 IP として仮想マシンに設定をすることができます。
これと似た仕組みを、独自に使いそうな感じだったので、SCVMM ではどのように実装がされているかを調べてみました。

仮想マシンのテンプレートから作成した場合に、固定 IP を設定できるようなので、

  • 仮想マシンのテンプレートとして仮想マシンを登録している
  • Sysprep による展開の最中に固定 IP を設定している

という特徴がありますので、SCVMM 相当の方法で固定 IP を設定する場合には、Sysprep が必須になるのがいまいちなのですが…。

SCVMM から固定 IP を設定する場合、IP プールの設定を行っておく必要がありますので、事前の準備は済ませておきます。

imageimage

SCVMM でテンプレートを使用して設定をカスタマイズする場合、応答ファイル (Unattend.xml) を使用して各種設定を行っています。

応答ファイルが含まれている ISO をマウントした状態で Sysprep 後に起動することで、その応答ファイルを使用して設定が行われてます。

応答ファイルについては読み込まれる順番があり、順番については Windows セットアップの自動化の概要 に記載されていますが、メディアのルートに格納されている Unattend.xml については自動的に検索が行われます。

IP を固定に設定した場合、応答ファイルに以下のような設定が追加され、MAC アドレスに対して固定 IP が設定されます。

        <component name="Microsoft-Windows-TCPIP" processorArchitecture="amd64" publicKeyToken="31bf3856ad364e35" language="neutral" versionScope="nonSxS" xmlns:wcm="http://schemas.microsoft.com/WMIConfig/2002/State" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance">
            <Interfaces>
                <Interface wcm:action="add">
                    <Ipv4Settings>
                        <DhcpEnabled>false</DhcpEnabled>
                    </Ipv4Settings>
                    <UnicastIpAddresses>
                        <IpAddress wcm:action="add" wcm:keyValue="1">172.23.0.1/24</IpAddress>
                    </UnicastIpAddresses>
                    <Identifier>00-1D-D8-B7-1C-06</Identifier>
                </Interface>
            </Interfaces>
        </component>

 

Microsoft-Windows-TCPIP の設定を使用して、特定の Identifier に対して、固定 IP を設定する方法が使われているようです。

仮想マシンを作成する場合、起動前のベースを作成したタイミングで NIC の MAC アドレスは確定していますので、その情報を使用して応答ファイルを作成することで、IP を固定しているようです。

Written by masayuki.ozawa

6月 7th, 2015 at 4:44 pm

Posted in System Center

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