SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

ファイル共有監視で動的なクォーラム監視を使う

leave a comment

AlwaysOn 可用性グループの検証用に Windows Server 2012 R2 の WSFC を構築していたところ、クラスタークォーラムの設定で以下のような画面が表示されていました。
image

ファイル共有監視で動的なクォーラム (Dynamic Quorum) が構成されるかどうか覚えていなかったので少しまとめてみたいと思います。
検証した限りでは動的なクォーラムは動作していそうでした。

今回は 3 ノードで WSFC を構築しており、現状はクォーラム監視を有効にしていません。
image

投票数は基本奇数に設定しますので現在はノードだけで 3 票保持された状態になります。
この状態で以下のコマンドを実行してみます。

Get-Cluster | fl *Dynamic*

image

DYnamicQuorum (動的なクォーラム) についてはデフォルトで 1 (有効) になっています。

現状はウィットネスは構成していませんので、WitnessDynamicWeight は 0 になっています。

無効にする場合は、

(Get-Cluster).DynamicQuorum = 0

で無効にできますが今回は有効のまま進めます。

それではファイル共有監視のクォーラムを追加してみます。

image

追加後に Get-Cluster で状態を確認してみます。

image

現在は 3 ノード共に動いており奇数の投票数を確保できていますのでクォーラム監視には投票が持たれていない形になります。

1 ノード停止すると、WitnessDynamicWeight が 1 となり、クォーラム監視が投票を持つ形になります。

image

停止していたノードが開始されるとノードだけで 3 票を確保できるようになりますので、WitnessDynamicWeight が 0 となります。

image

この状態で DynamicQuorum を無効の状態にしてみます。

そうするとクォーラム監視の動的な投票数調整は行われなくなりますので、3 ノード起動していても WitnessDynamicWeight は 1 の状態となります。

image

クォーラム監視を構成しておいて、DynamicQuorum が 1 の状態であれば、クォーラム監視の動的な投票の調整は行われるみたいですね。

Written by masayuki.ozawa

7月 16th, 2014 at 2:25 pm

Posted in Windows Server

Tagged with

Leave a Reply

*