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MicroServer N40L に Windows Server 2012 R2 をインストール

one comment

検証用に HP MicroServer N40L を持っているのですが、このサーバーに Windows Server 2012 R2 をインストールしようとするとインストールが途中で止まってしまうという現象が発生しています。
HP MicroServer N54L を買ってみた。TIPS とか。 で詳しく説明されているのですが、N40L という旧機種でも発生し、インストール後の再起動時に 「デバイスの準備中」が表示されるのですが私の環境では 70% で止まってしまいました。
# N40L だと 「82%」 では止まらなかったのですね。

N40L で試行錯誤した際のメモを。

冒頭で紹介した記事では、BIOS から NIC を無効にして回避をされています。
結果として無効にしなくてもインストールはできたのですが、オンボード NIC がうまくリンクアップしていません…。

2013/11/28 追記

HP ProLiant MicroServerのドライバー、ソフトウェア、ファームウェア で提供されているファームを導入することで Windows Server 2012 R2 でもオンボードの NIC を使うことができます。

フォーマットされた USB メモリを準備し、上記の URL からダウンロードしたファームを展開して、USB から起動することで、ファームのアップデートがされます。
# 私が検証した際には FAT32 でフォーマットした USB メモリを使用しました。

以下は Windows Server 2012 R2 でオンボードの BCOM の NIC が認識されている状態となります。
image
私の環境では以下の NIC のファーム + 上記のファームを導入した状態で、Windows Server 2012 R2 をインストールしたのですが、BIOS レベルでの NIC の無効化 + OS インストール時にインボックスのドライバではなく DL したドライバを選択する必要はなく、デフォルトの状態でインストールをすることができました。
# NIC のファームをアップグレードした状態の端末しかなかったのシステム ROM Paq だけでよいかは検証ができていないのですが、おそらくシステムファームだけで大丈夫なのではないかと。

細かな内容は、
HP MicroServer System Hang with WS2012 Essentials R2 FIXED
Modified BIOS for Microserver N40L enables hidden features
Anyone successfully install Server 2012 R2 Essentials on a Microserver N36L,N40L,N54L ?
を見るとよいかと。

ファームをアップした状態で Windows Server 2012 から Windows Server 2012 R2 へインプレースアップグレードを実施したところ、アップグレード中にエラーになってしまいました。
インストールの最中に CLOCK_WATCHDOG_TIMEOUT で BSOD が発生していたようでした。
この場合 Windows Server 2012 に自動でロールバックされます。
Windows Server 2012 から Windows Server 2012 R2 へアップグレードをしたい場合には BIOS で NIC を無効にしてアップグレードをするとエラーにならず 2012 R2 へ移行することができます。

======= 以下はファーム更新前に書いていた投稿となります ============

WS2012 Essentials R2 Install on a HP MicroServer Fixed で、Windows Server 2012 R2 用のドライバーについて触れられており、updated driver and firmware から最新のファームと Windows 用のドライバーをダウンロードすることができます。

以下の手順でインストールしたところ NIC を BIOS で無効にしなくてもインストールすることができました。

  1. ファームのアップデート用にWindows Server 2012 (R2 なし) をインストール
  2. HP Broadcom Online Firmware Upgrade Utility for Windows Server x64 Editions からファームをダウンロードして BcmNicFwUpg.exe を実行して、ファームをアップデート
    # 3.35 から 3.35.0 のアップグレードなので同じだと思いますが念のため。
    image
  3. Windows Server 2012 R2 のインストールを実行
  4. インストール時にパーティションを選択する画面で [ドライバーの読み込み] をクリックして、HP Broadcom 1Gb Driver for Windows Server x64 Editions からダウンロードし、展開したドライバーのディレクトリを選択し [HP NIC107i PCIe Gigabit Server Adapter] を追加しインストールを実行
    # 70% で少し時間がかかりますが、ドライバーを追加する前と異なり先に進みます。

これでデバイスの準備中で止まることなくインストールすることができそうです。

[Broadcom NetXterme Gigabit Ethernet] が Windows Server 2012 R2 のインボックスのドライバーとしてインストールされているのですが、これを使用してしまうとインストールが途中で止まってしまうようです。

インストール後にインボックスのドライバーを使用するように設定しても起動が止まってしまい、セーフモードで起動して、ダウンロードしたドライバーに変更しないと起動ができなくなってしまいましたのでインボックスドライバーとの相性なのでしょうか…。
# BIOS で無効にしても起動できます。

これでインストールはできるようになるのですが、冒頭に記載したようにケーブルを指してもリンクアップしません…。
# デバイス側のリンクランプはついていますが、OS 側ではネットワークダウンの状態になります。
image

NIC は BCM5723 らしいので、Broadcom の 2012 用のドライバー を使用しても状況は変わりませんでした。

家の検証環境はオンボードの NIC のほかに インテル Gigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CT を搭載しているのでこちらからは通信できるのですが、現状、2012 R2 へのアップグレードは様子見ですかね…。

Written by masayuki.ozawa

9月 16th, 2013 at 1:36 pm

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One Response to 'MicroServer N40L に Windows Server 2012 R2 をインストール'

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  1. こちらの情報のおかげでHP MicroServer にWindows Server2012R2 Essentialsをインストールできました。
    システム ROM PaqのみでOKでしたのでご報告いたします。ありがとうございました。

    りにあ

    4 12月 13 at 18:31

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