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Windows Server 2012 RC + Exchange Server 2013 Preview のインストールメモ

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もうすぐ Windows Server 2012 の RTM が出ますので、その時にインストール方法はきちんとまとめたいと思いますが、まずは RC を使用した場合のメモを。

Exchange Server 2013 Preview のシステム要件は以下の技術情報に記載されています。

Exchange 2013 のシステム要件
Exchange 2013 System Requirements

Windows Server 2012 もサポート OS として記載されていますね。

インストールの手順に関しては以下の技術情報に記載されています。

Exchange Server 2013 のインストール
Install Exchange 2013 Using the Setup Wizard

Exchange Server 2010 SP1 で使用できるようになった分離型アクセス許可も 2013 では使用できるようです。
# これをどのように使うか理解できていないので勉強しないと…。
分割型アクセス許可について

今回は 2012 RC の AD DS 上に Exchange Server 2013 Preview をインストールしているのですが、IPv6 を無効にしたところ以下のエラーとなりインストールを終了させることができませんでした。
# 2 回試したのですが 2 回とも同様のエラーになってしまいました。

image

ExchangeTransport サービスが起動できないという現象は以前のバージョンでも覚えがあり、
Windows Server 2008 ベースのコンピューターで、Exchange Server 2007 のハブ トランスポートの役割または Microsoft Exchange Server 2010 のハブ トランスポートの役割のインストールが失敗する
Exchange Server 2007 インストール時に Microsoft Exchange Transport サービスが起動できない

IPv6 をレジストリを変更して無効にしていたのですが、エラーをうまく回避できませんでした。
Windows Vista、Windows 7、および Windows Server 2008 で特定の IPv6 (Internet Protocol version 6) を無効にする方法 

そのため、今回は IPv6 を有効にした状態でインストールをしています。

インストールの手順としては、

  1. Exchange Server 2013 Preview をダウンロードして解凍し、Setup.exe を実行
  2. インストールを進めて以下の画面まで進んだら再起動
    image
  3. 以下のモジュールをダウンロードしてインストール
    Unified Communications Managed API 4.0 (Preview) Runtime
    Microsoft Office 2010 フィルタ パック
    Microsoft Office Filter Pack 2010 Service Pack (64 ビット版): KB2460041
  4. コントロールパネルのプログラムのアンインストールから [Microsoft Visual C++ 11 Beta Redistributable (x64)] をアンインストール
    # UCMA Runtime でインストールされたものになります。
  5. 再度セットアップを実行しインストールを完了させる
    image

以上で Exchange Server 2013 Previe のインストールは完了です。
Exchange Server 2010 では Exchange Management Console (EMC) を管理ツールとして使用していましたが、2013 Preview では Exchange Administration Center (EAC) が管理ツールとなります。

この管理ツールは Web ベースの管理ツールとなっており https://localhost/ecp でアクセスすることができます。
私の環境ではインストール後に EAC にアクセスをすると [AdfsFederationAuthModule] の読み込みエラーとなりました。
image

これですが、Exchange 2013 could not load Microsoft.Exchange.Management.Security.AdfsFederationAuthModule の記事に書かれていることが原因のようです。
サーバーマネージャーから Windows Identity Foundation 3.5 を追加することで解決できます。
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追加後に再起動をしてから EAC にアクセスすると正常に画面が表示できます。
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左が Exchange 2013, 右が Office 365 の次期バージョン (Office 365 Enterprise Preview) の画面になります。

imageimage

imageimage

Office 365 Enterprise Preview の Exchange Online は Exchange Server 2013 ベースですのでほとんど画面は同じですね。
管理ツールが Web ベースになったのは Office 365 との統合を考えているからでしょうかね。

Preview 版では Exchange 2007 / 2010 との共存環境の作成や 2013 のエッジトランスポートの構築はできないようですので移行の検証はまだ出来なさそうですが時間がある時に 新機能 を触ってみたいと思います。

Written by masayuki.ozawa

7月 26th, 2012 at 11:11 pm

Posted in Exchange

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