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Windows Server 8 Beta のクラスター対応更新のオーケストレータからの再起動について

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Windows Server 8 Beta (Windows Server 2012) のクラスター対応更新では更新プログラムの適用後に必要に応じて再起動が行われます。
前回 Windows Server 8 Beta のクラスター対応更新を実行 を確認した時は、オーケストレータから再起動をすることができませんでした。

今回の投稿ではオーケストレータからの再起動についてまとめてみたいと思います。

■オーケストレータからの再起動


オーケストレータからの再起動ですが、各クラスターのノードでファイアウォールの設定をしておく必要があります。
ネットワークモニターで確認をするとオーケストレータからの接続は以下の情報が取得できます。
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また、Windows ファイアウォールでは破棄された要求をログに出力することができます。
# デフォルトではログは無効になっているので、Windows ファイアウォールの詳細設定で [ローカル コンピューター のセキュリティ] のプロパティから破棄された要求をログに出力できます。
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ログを確認すると TCP 49152 への接続が破棄されていることが確認できます。
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これが再起動できない原因となっているようです。

クラスター対応更新では更新プログラムを適用しているノードに関しては一時的にメンテナンスモードに移行 (一時停止となった状態) をし、リソースが配置されない状態にしてメンテナンスを行っているようです。
メンテナンスモードから通常のモードへの復旧は再起動が行われた後にオーケストレータから要求が出されるようです。
そのため、再起動が行われないと一時停止状態 (またはクラスターのサービスが停止された状態) から解除されずに更新対象のノードでサービスが提供できない状態となってしまいます。
# 再起動が失敗した場合、手動で一時停止を解除する必要があります。
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クラスター対応更新では再起動の実施が重要になってきます。

クラスター対応更新でオーケストレータから再起動の要求を完了させるためにはオーケストレータの IP から [RPC 動的ポート] 受信を許可すればよいかと思います。
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再起動が行われ、しばらくたつとオーケストレータからメンテナンスモード (一時停止) が解除されます。
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ネットワークモニタを見た感じではプロセスが特定できなかったのでオーケストレータからの要求を許可という設定をしているのですが、RTM 時にはファイアウォールのポート要件についての情報も提供されて欲しいな~と。

Written by masayuki.ozawa

5月 3rd, 2012 at 12:53 pm

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