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Spotlight on SQL Server で取得できる SQL Azure の情報

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以前、Spotlight on SQL Server で SQL Azure に接続 という投稿をしました。

Spotlight On SQL Server は SQL Server の状態をグラフィカルに監視できるソフトになります。

オンプレミスの SQL Server の場合は以下のような情報を監視できます。
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SQL Azure の監視もできるのですが、オンプレミスと異なり OS の観点では確認することはできません。
また、SQL Azure の情報はパフォーマンスモニタ系の DMV が提供されていないため、かなり限定されたものになっています。
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Playback 機能もついているので、過去の情報を確認することも可能です。
# データコレクションより細かな情報を確認できると思います。
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この Spotlight on SQL Server を使ってどのような情報が確認できるのかまとめてみたいと思います。

■取得可能な情報


オンプレミスの SQL Server では、[sys.dm_os_performance_counters] の DMV を参照することで、パフォーマンスモニタの情報にクエリ経由でアクセスすることが可能ですが、SQL Azure ではこの DMV が提供されていません。

そのため、オンプレミスの SQL Server の監視と比較すると取得できる項目が限られています。

Spotlight On SQL Server では以下の情報を取得することが可能です。

[Home]
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Home Sessions Response Time (ms)
Connections
Computers
Active
Sessions ←→ System Packets Read per Second
Packets Written per Second
System SQL Azure Version
Status (SQL Azure Alerms)
SQL Process Total (Total Sessions)
System
User
SQL Process ←→ Data Storage Logical (Logical Read/sec)
Physical (Physical Read/sec)
Writes/sec
Data Storage Available (Database Size)
Used (Reserved Table Space)
Percent (Database Percent Used)

 

[SQL Activity]

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SQL Activity Sessions SPID
SQL User
Status
Blocked By
Last Command
Memory
CPU
I/O
Logical Reads
Reads
Writes
Total CPU
Total I/O
Total Logical Reads
Total Reads
Total Writes
Current Wait Time (ms)
Last Wait Type
Last Wait Resource
Last Batch Time
Time Since Last Batch
Tran Count
Program
Host Name
Host Process
Net Library
Login TIme
Request ID
SQL  
Plan  
Session Locks Lock Type
Mode
Status
Count
Login Name
Entity ID

 

[Databases]
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Databases Summary Used MB
Free MB
Tables Table Name
Owner
Rows
Reserved MB
Used MB
Free MB
Pct DB
Reserved Pages
Used Pages
Table Growth
Indexes Owner
Table
Index
Type
Fill Factor
Rows
Size MB

以上が、Spotlight on SQL Server を使用して確認できる SQL Azure の情報になります。

Spotlight の接続ですが DB 単位で接続をしているため、SQL Azure 上に複数の DB を作成している場合は、Connection Manager から複数の DB に対しての接続を作成しておく必要があります。
# オンプレミスの SQL Server の場合は一つの接続で複数の DB の情報を取得可能です。
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■どこから情報を取得している?


Spotlight on SQL Server で取得している SQL Azure の情報ですが、以下の DMV から情報を取得しているようです。

  • sys.dm_exec_connections
  • sys.dm_exec_sessions
  • sys.dm_exec_query_plan
  • sys.dm_exec_requests
  • sys.dm_exec_sql_text
  • sys.dm_db_partition_stats
  • sys.dm_tran_locks

SQL Azure で閲覧可能な DMV を組み合わせて情報を生成しているようですね。

Home の Response Time に関しては定期的に [SELECT 1] を実行してその応答時間を表示しているようです。
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製品で表示している情報をどうやって取得しているかを考えるのは結構面白いですね~。
Spotlight On SQL Server は個人的に思い入れのある製品なので今後もちょいちょい触っていきたいと思います。

Written by masayuki.ozawa

6月 5th, 2011 at 9:16 pm

Posted in SQL Server,Windows Azure

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