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ETG2-SHV16N のアグリゲーションを試してみる

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私の検証環境は、ETG2-SHV16N という L2 スイッチングハブを使っています。
このスイッチングハブですが、サポート対象外ではありますが Aggregation機能 がついています。
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リンクアグリゲーションができますのでスイッチ間を接続する際に複数のポートを束ねて一つの論理ポートとして扱うことが可能になります。
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私はネットワーク関係はものすごい疎いので、いろいろと試行錯誤しながらこの辺の事を調べてみました。
# いろいろなところに間違いがあってきっと突っ込みどころ満載な気がしますがご容赦を…。

今回、スイッチ間をリンクアグリゲーションで接続しようとして、以下の環境を作ってみました。image
この環境で、ファイルサーバーから GT110b にファイルをコピーする際にアグリゲーションあり / なしでどのように速度が変わるのかな~というのを検証してみようとしました。

で、この環境にしたところ、CG-SW08GTXB に接続している、GT110b に接続ができなくなりました…。
というより、ETG2-SHV16N に接続しているサーバーにメイン PC から接続ができなくなりました…。
GT110b からインターネットや対向のスイッチに接続しているサーバー / インターネットに接続することもできず。
ネットワークがダウンした状態になりました。

CG-SW08GTXB ですが、リンクアグリゲーション (ポートトランキング) には対応していない普通のギガビットのスイッチングハブになります。
そういうものなのかな~と Twitter でつぶやいたところ、 IEEE 803.ad 規格に対応していないと通信できない、エラーになってポートが落ちるのでと教えていただくことができました。

なるほどと思って、ちょっと IEEE 803.ad を調べていました。

IEEE 803.ad で、LACP (Link Aggregation Control Protocol) というプロトコルが標準化されており、LACP リンクアグリゲーション (動的リンクアグリゲーション) ではこのプロトコルが使用されているようです。
他にも、スタティックリンクアグリゲーション (SLA) というものもあるようですね。

スイッチ間をアグリゲーションを設定したポートで接続する場合はに対向のスイッチでもアグリゲーションに対応していないと通信を行うことができないようですね。

 

家にはネットワーク機器がこれ以上ないので、とりあえず構成を以下のようにしてみました。
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GT110b の NIC はチーミングをしているのですが、「静的リンクアグリゲーション」として設定をしています。
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[IEE 802.3ad 動的リンク アグリゲーション] も設定ができるのですが、この設定では内部 / 外部ともに通信ができなくなりました。

 

今回は静的リンクアグリゲーションでチーミングした NIC をアグリゲーションしたポートに接続して速度のどの程度の影響が出るのかを試してみたいと思います。
10GB 程度のファイルをファイルサーバーからコピーしてネットワークの使用状況を確認してみました。
単一 NIC の場合は以下のようなネットワークの使用状況になります。
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チーミング + アグリゲーションをした環境で取得したデータが以下になります。
# NIC2 は全く使われていないわけではないのですが、低い値を推移しています。
ETG2-SHV16N ではアグリゲーションで xor / smac / dmac の 3 種類の設定があります。
xor だとコピーの最後で送信バイトが瞬間的に上がるのですが、 smac / dmac では平均的な値を示していました。
# smac / dmac ともに似たようなトレンドを示していました。

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チーミングのみ設定した場合はこちら。
NIC が交互に使われていました。
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ポート側でアグリゲーションをしても効率よく両方の NIC が使われるような設定というのがうまく設定できませんでした…。

ネットワークはよくわかっていないことがたくさんあるのでもっと勉強しないと駄目ですね。

Written by masayuki.ozawa

12月 12th, 2010 at 11:01 pm

Posted in Windows Server

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