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SCVMM 2008 R2 Service Pack 1 RC Public の提供が開始されました

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Connect で SCVMM 2008 R2 Service Pack 1 RC Public の提供が開始されました。
SCVMM 2008 R2 Service Pack 1 Release Candidate

SCVMM 2008 R2 SP1 RC では、Windows Server 2008 R2 SP1 に対応がされるため、Dynamic Memory と RemoteFX 機能のサポートがされます。

また、PRO 機能も Dynamic Memory に対応され、静的メモリの値ではなく、現在のメモリ消費量を使用して管理がされるようになります。
# 管理パックの更新が必要になるようです。

私の検証環境は SCVMM 2008 R2 で構築してありますので早速この環境に適用をしてみたいと思います。

■バックアップの取得

適用前のバックアップについてですが、SCVMM 2008 R2 のバックアップは、サーバー全体のバックアップを取得するほかに、SCVMM 2008 R2 で使用しているデータベースのバックアップを取得しておき、再導入する際には SCVMM 2008 R2 を再導入してバックアップを復元することでリカバリーをすることが可能です。
# SCVMM の構成情報は SQL Server のデータベースとして格納がされていますので。

仮想環境上であればスナップショットをとってしまえばいいだけかもしれないですけどね。
私の環境はパススルーディスクを使っているため、スナップショットが取得できません…。
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そのため、データベースのバックアップを取得する方法で作業前バックアップを取得しました。
VHD をコピーしておくという方法でもよかったかもしれないですが。

データベースのバックアップは SQL Server の SSMS で取得してもよいのですが、SCVMM の管理コンソールから取得することも可能です。
[管理] → [全般] に [Virtual Machine Manager のバックアップ] がありますのでここからデータベースのバックアップを取得することが可能です。
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バックアップを実行すると SQL Server のデータベースバックアップ (.bak) が取得されますので、再インストールが必要になってもこのバックアップからリカバリをすることが可能です。

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■SCVMM 2008 R2 SP1 RC にアップグレード

それでは、SCVMM 2008 R2 SP1 RC をインストールしてみたいと思います。

  1. ダウンロードして展開して Setup.exe を実行します。
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  2. [VMM サーバー] をクリックします。
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  3. [この使用許諾契約書に同意します] を選択して、[次へ] をクリックします。
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  4. [アップグレード] をクリックします。
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  5. 今回はログインしているユーザーがSCVMM で使用しているデータベースにアクセスができますので資格情報を指定しないで、[次へ] をクリックします。
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  6. なぜか評価期限切れのエラーになりました…。
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    System Center Virtual Machine Manager の評価版の有効期限が切れました。 (ID: 282)

    ライセンスの取得の詳細については、System Center Virtual Machine Manager の Web サイト

今回の環境なのですが、2008 R2 Beta → RC → RTM というような形でアップグレードをしている環境を使用しています。
そのためエラーが発生してしまっている可能性があります。

SCVMM をアンインストールをして SCVMM 2008 R2 SP1 RC からアップグレードではなく、新規インストールを使用としても残念ながら駄目でした…。
# 全コンポーネントのインストールで評価版の有効期限が切れました。となってしまいました。

ということでサーバーを新規に作成して環境を再構築することにしました。

再インストール後は、正常にアップグレードが進行されました。
SCVMM サーバーのアップグレードにしていますが、すべての機能 (サーバー / 管理コンソール / セルフサービスポータル) がアップグレードされます。
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下が SCVMM 2008 R2 RTM のゲストマシンのプロパティになります。
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こちらが SP1 RC のゲストマシンのプロパティです。
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Dynamic Memory 用の設定が追加されていることが確認できます。

ゲストマシンの一覧表示も Dynamic Memory に対応したものになります。
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デフォルトの状態では、 [割り当てられたメモリ] しか表示がされていないので、メニューバーの [表示] → [列] から列を追加する必要がありました。
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RemoteFX についてですが、既存のゲスト OS ではハードウェアプロファイルに [ビデオ アダプター] が表示されていなかったのですが、ゲスト OS の新規作成時にはビデオ アダプターが表示されるようになります。
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ただし、標準ビデオ アダプターでゲスト OS を作成してしまうと、作成後のゲスト OS のプロパティでは表示されません。
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今回は、RemoteFX を有効にできる環境が無かったのでここから先は試せていないのですが、RemoteFX 3D ビデオアダプターが有効なゲスト SO はホスト OS 側が対応していないと作成ができないので、この辺がゲスト OS のプロパティに RemotFX が
表示されていない理由なのかもしれないですね。
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PRO 機能で使用している SCOM の管理パックに関しても更新が必要なようなのですが、今回 SCVMM の再構築をしてしまったので PRO 機能に関しては確認ができませんでした…。

SCVMM 2008 R2 SP1 RC にすると、ホスト OS 用のエージェントも新しくなりますので、エージェントを更新する必要もあります。
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SP1 RC ですが、With SP1 RC となっているのでスリップストリームインストールすることが可能です。

基本的な環境ができましたので、このまま SP1 RC の評価をしていきたいと思います。

Written by masayuki.ozawa

12月 4th, 2010 at 4:51 pm

Posted in System Center

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