昨日の Tech・Ed Japan 2010 の [T2-401]? Effective Hyper-V R2 SP1 ? 詳説 Dynamic Memory ? のセッション内で
以下のお話がありました。
- WMI のクラスにプロパティが追加されている。
- Reservation プロパティは WMI でしか設定できない。(GUI では設定できない)
- 安定稼働してきたときに最低限確保しておくメモリ。Startup RAM より小さく設定できる。
早速、PowerShell で WMI を使用してこのプロパティを設定するためのスクリプトを書いてみました。
# 設定をする仮想マシン # Reservation として設定するメモリサイズ (MB) # 仮想マシンの管理サービス用のオブジェクト作成 (設定を Commit するのに使用) # 対象の仮想マシンのベース情報を取得 (設定変更を Commit するにはこのクラスの PATH を指定する) # 仮想マシンの設定情報を取得 # 仮想マシンのメモリ設定情報の取得 # 変更前のメモリ情報 # Reservation を設定するためには、DynamicMemoryEnabled を True にする必要がある。 # 変更後のメモリ情報 # 変更を確定 |
?
WMI でプロパティを設定する場合、[ModifyVirtualSystemResources] を設定しないと変更は確定されないですね。
また、[ModifyVirtualSystemResources] が True でないと Reservation の設定が反映されないようです。
今回、初めて WMI で仮想マシンを触ったのでこの辺がわからず、四苦八苦しました。
開発はもうあまり携わらいのですが、このようなスクリプトをもっと可読性と汎用性を高めて作成するようになりたいものです。
# 今回も見づらいコードですよね。