先日は統計情報関連で使用できる T-SQL について投稿したので、今回はインデックス関連について。
今回も以下の技術情報を元にしています。
Transact-SQL Reference (SQL Azure Database)
■システムストアドプロシージャ
sp_helpindex | テーブルまたはビューのインデックスに関する情報をレポートします。 |
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■システムビュー
sys.index_columns | sys.indexes インデックスまたは順序付けられていないテーブル (ヒープ) の一部である列ごとに 1 つの行を含みます。 |
sys.indexes | テーブル、ビュー、テーブル値関数など、テーブル オブジェクトのインデックスまたはヒープごとに 1 行のデータを格納します。 |
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■T-SQL ステートメント
※ SQL Azure では、オンプレミスの SQL Server と構文 (使用できるオプション) が異なります。
ALTER INDEX | インデックスの無効化、再構築、再構成によって、またはインデックスに関するオプションの設定によって、既存のテーブルやビュー インデックス (リレーショナルまたは XML) を変更します。 |
CREATE INDEX | 指定のテーブルまたは指定のテーブルのビューに、リレーショナル インデックスを作成します。 |
CREATE SPATIAL INDEX | 指定したテーブルと列に空間インデックスを作成します。 |
DROP INDEX | DROP INDEX ステートメントを使用すると、現在の SQL Server データベースからインデックスを削除できます。 |
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ざっと技術情報を見たところではこの辺がインデックス関連で使用できる T-SQL になるようですね。
[T-SQL ステートメント] に関しては、SQL Azure ではオンプレミスの SQL Server とは使えるオプションが異なっています。
いくつか見落としがあるかもしれませんが、インデックスに特化したものはそれほど数はないみたいですね。