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Hyper-V に P2V – Acronis Backup & Recovery 10 で P2V その 1 –

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週末でようやく作業の時間が取れたので、以前作成した Windows 2000 Server の環境を P2V しようと思います。

以前からバックアップソフトが購入したいなと思い、当初は True Image 11 Home を買おうかな~とな考えていました。
でもせっかくなので、企業向けの製品が個人でも買えるぐらいの値段でないかなと探していたところ、
[Acronis Backup & Recovery 10 Workstation] が見つかりました。最新の True Image ですね。

Backup & Recovery は企業向け製品ですので個人で購入するにはどうすればいいのかなと調べていたところ、
Acronis のホームページからダウンロード購入することができました。

Acronis® Backup & Recovery™ 10 製品ファミリ

Advanced Workstation も手が届く価格ですが、今回は Workstation を購入しました。
# というよりこの投稿を書くにあたって調べたら Advanced Workstation も手が届く範囲だったというのを初めて知ったのですが…。

ホームページ上の価格は円換算となっていますが、購入時はドル換算になりますので、1 万円を切る値段で購入できます。

True Image の時に少しだけ使ったことがあるのですが、最新の Backup & Recovery では P2V の時に使用するブートメディアを
以下の種類から選択することができます。

リムーバブルメディアから起動するためのメディアを簡単に作ることが可能です。image

[Acronis ブータブル メディア ビルダ] とは別に、[Acronis WinPE ISO ビルダ] というツールもあります。
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P2V の準備としてこの 2 種類のメディア作成をまとめてみたいと思います。

■P2V 用ブートメディアの作成 (Backup & Recovery ブータブルメディア)

Backup & Recovery には標準機能だけでブータブルメディアを作成することができます。

  1. [ブータブル メディア ビルダの実行] をクリックすると以下の画面が表示されますので、[次へ] をクリックします。
    image
  2. 製品を指定して、[次へ] をクリックします。
    image
  3. ネットワークの設定をして、[次へ] をクリックします。
    IP アドレスについては起動後に変更することができますので、この段階で設定していなくても後で変更可能です。
    デフォルトでは DHCP となっています。
    image

    今回は [リモート ログオン設定] をしていないため、以下のダイアログが表示されます。
    ネットワーク越しにバックアップを取得する場合の資格情報については起動後にも設定ができますので、[はい] をクリックします。
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  4. 作成するメディアを選択して、[次へ] をクリックします。
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  5. メディアの作成先を選択して、[次へ] をクリックします。
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  6. 今回は、Universal Restore を入れているので、以下のダイアログが表示されます。
    この機能を使用するとイメージを復元した際に指定したドライバを追加できるそうです。
    今回は追加のドライバはありませんので、[次へ] をクリックします。
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  7. [実行] をクリックしてブータブルメディアを作成します。
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  8. [OK] をクリックしてメディアの作成は完了です。
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作成したメディアで起動すると、このような画面が表示されます。
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このメディアで起動した場合、使用されるドライバは Backup & Recovery で持っているものが使用されるようです。
VMWare のネットワークカードも認識できるようですね。
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ディスクも認識できているので LSI Logic も使用可能です。
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■P2V 用ブートメディアの作成 (Windows PE ベース)

Backup & Recovery のブートメディアに Windows PE を統合したメディアを作ることも可能です。
ヘルプには、以下のカーネルが対応しているとなっていますので、今回は Windows Vista SP1 / Windows Server 2008 用の
WAIK と統合したいと思います。
Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 用の自動インストール キット (AIK)

WinPE 用 Acronis プラグインは、次のいずれかのカーネルに基づく WinPE ディストリビューションに追加できます。

  • Windows XP Professional Service Pack 2(PE 1.5)
  • Windows Server 2003 with Service Pack 1(PE 1.6)
  • Windows Vista(PE 2.0)
  • Windows Vista SP1 および Windows Server 2008(PE 2.1)

 
Windows 7 用の WAIK への統合も試してみたのですが、ちょとうまくいかなかったんですよね。

  1. まずは、PE ビルド環境を作成します。
    基本的な作業は、ユーザーズガイドにそって作業します。
    コマンドだけざっくりメモとして書いておきたいと思います。
  2. copype.cmd x86 c:winpe_x86
    copy "C:Program FilesWindows AIKToolsx86imagex.exe" c:winpe_x86iso
    xcopy "C:Program FilesWindows AIKToolsx86Servicing*" c:winpe_x86isoServicing /s
    copy %windir%system32msxml6*.dll c:winpe_x86isoServicing
    copy "C:Program FilesWindows AIKToolsx86oscdimg.exe" c:winpe_x86iso

    —————————————————


    c:winpe_x86isoWimscript.ini を作成

    [ExclusionList]
    ntfs.log
    hiberfil.sys
    pagefile.sys
    "System Volume Information"
    RECYCLER
    WindowsCSC

    [CompressionExclusionList]
    *.mp3
    *.zip
    *.cab
    WINDOWSinf*.pnf
    —————————————————

    REM copy c:winpe_x86winpe.wim c:winpe_x86ISOsourcesboot.wim
    REM oscdimg -n -bC:winpe_x86etfsboot.com C:winpe_x86ISO C:winpe_x86winpe_x86.iso

  3. [Acronis WinPE ISO ビルダ] が起動したら、[次へ] をクリックします。
    # [管理者として実行] しないと、イメージ作成時にエラーになります。
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  4. PE の ISO ファイル作成用のディレクトリを選択して、[次へ] をクリックします。
    image 
  5. [コンポーネントを追加して ISO をビルドする] を選択し、[次へ] をクリックします。
    # Windows 7 用の WAIK だと [次へ] を押したタイミングでエラーになるんですよね。
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  6. ISO ファイルの作成先を選択して、[次へ] をクリックします。
     image
  7. [実行] をクリックします。
    私の環境では、メディアの作成に 20 分ぐらいかかりました。
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  8. ISO の作成が完了したら、[OK] をクリックします。
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作成したメディアで起動すると以下のような画面が表示されます。
Windows PE に統合された Backup & Recovery が起動します。
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ただしこの場合は、Windows PE のドライバが使用されるようで、Backup & Recovery で持っているドライバは組み込まれないようです。
VMWare のネットワークカードは Windows PE ベースの場合は使用できませんでした。
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LSI Logic のアダプタはこちらからも認識ができているようですね。
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ネットワーク越しにバックアップを取得したいと思いますので、今回は Backup & Recovery のブータブルメディアで
作業をしてみたいと思います。

バックアップに関しては次の投稿で。

Written by masayuki.ozawa

2月 13th, 2010 at 8:14 am

Posted in Hyper-V

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