SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

ISA 2006 で単一 NIC で 統合 NLB を構成

leave a comment

記憶に残っているうちに投稿しておきたいと思います。

ISA 2006 Enterprise Edition のシステム要件には以下のように記載されています。
ISA Server 2006 のシステム要件

ISA Server 2006 Enterprise Edition は、統合ネットワーク負荷分散のための冗長化構成に、
追加のネットワークアダプタが 1 台必要

 

ISA 2006 Enterprise Edition は統合 NLB を設定することにより、ISA で NLB を統合管理することができるようになります。

ISA 2006 の既定の設定では、NLB がユニキャストモードで設定されます。
ユニキャストモードの NLB では NIC の MAC アドレスの書き換えが発生し、各ホスト間は NLB で使用している NIC では
通信ができなくなります。
そのため、ISA 2006 Enterprise Edition の統合 NLB では、ホスト間通信用に追加の NIC が必要とされています。
ISA はホスト間通信ができないと、アレイ内のサーバー通信ができなくなってしまいノード間の死活監視ができなくなります。

Windows Server 2003 SP1 以降であればレジストリを変更することでホスト間通信が可能になるのですが試したことはありません…。
大抵、マルチキャストモードで構築してしまうんですよね。

Windows Server 2003 では、NLB が有効なネットワーク アダプター経由で通信できないユニキャスト NLB ノード

TMG 2010 であれば統合 NLB の設定時にユニキャスト / マルチキャストの選択ができるのですが、ISA 2006 では管理コンソールで
普通に設定を行うとユニキャストモードとなります。

マルチキャストモードで ISA 2006 の統合 NLB を使用する場合には、以下の KB の作業を実施する必要があります。

ISA Server NLB の統合の更新を有効にマルチキャスト操作

[/nlb:multicast] でマルチキャストモードに設定することにより、単一 NIC でもホスト間通信が可能となります。
Enterprise Edition でも単一 NIC で統合 NLB が使用できるのでメモとして。

Written by masayuki.ozawa

1月 6th, 2010 at 2:30 pm

Posted in ISA

Leave a Reply

*