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Exchange Server 2010 で DAG を設定 その 3

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ここまでの設定でデータベース可用性グループを設定して対象のサーバーを追加するところまでは作業が完了しました。

最後にメールボックスデータベースを DAG でレプリケーションされるように設定します。

  1. 対象のメールボックスデータベースを右クリックして、[メールボックス データベース コピーを追加] をクリックします。
    今回は、EXCHANGE-01 に MB01 を EXCHANGE-02 に MB02 を配置しています。
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  2. [参照] をクリックします。
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  3. サーバーを選択して、[OK] をクリックします。
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  4. [追加] をクリックします。
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  5. [終了] をクリックします。
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これで DAG の設定は完了です。
データベースコピーにサーバーが 2 台設定されているのが確認できます。

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データベース コピーは両サーバーで同一のディレクトリに設定されるようです。
コピーを作成するサーバーで同一のディレクトリが作成できない場合は、エラーになるようです。

EXCHANGE-02 にしか存在していない E ドライブに設定しているメールボックスデータベースを EXCHANGE-01 にコピーとして
設定した場合の画像が以下になります。

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DAG の設定は以上で終了です。

DAG ですが WSFC の技術を使っていますので、AD 上にコンピュータアカウントと、DNS の登録がされるようです。
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クラスタサービスとしてはメールボックス等は登録されておらず、フェールオーバークラスタの管理から見れるのは、
クラスタコアリソースだけのようですね。
クラスタの管理は、フェールオーバー クラスタ マネージャからではなく Exchange 管理コンソール (EMC) から行う形になるかと。
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DAG 内のメールボックスのレプリケーションに使用するネットワークの設定は (EMC)  からできるようです。
ネットワーク負荷を考慮するとサービス用 / レプリケーション用 / WSFC ハートビート用の NIC が必要になるかもしれないですね。
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Exchange Server 2010 から、可用性をもつ MBX と CAS / HUB が共存できるようになったのですが、WSFC と NLB は
共存できないため、機能の共存環境で CAS を冗長化させるためにはハードウェアロードバランサが必要となりそうです。

Exchange 2007 と比較して簡単に可用性を持つメールボックスデータベースを構築できますが、ディスク容量やネットワークに関しては
2010 用に考える必要がありそうですね。

時間がある時に CAS アレイも勉強したいとは思いますが DAG の設定はここまでで。

今回の環境は自習書を参考にしながら構築してみました。
Exchange Server 2010 自習書シリーズ

Written by masayuki.ozawa

12月 5th, 2009 at 11:04 am

Posted in Exchange

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