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Windows NT 4.0 DC を 2000 AD にアップグレードする際の DNS サフィックスの注意点

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あまり需要があるネタではないかもしれませんがメモとして。
# なにせ NT ネタですので…。

NT のドメインコントローラーを AD にアップグレードする前に [TCP/IP] のプロパティで、DNS のサフィックスを
設定している場合の注意点です。

NT の状態で、ドメイン名として [DOMAIN]、DNS のサフィックスとして [test.net] を設定しています。
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この状態で NT を Windows 2000 Server へアップグレードします。

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NT ドメインコントローラーをアップグレードすると自動的に Active Directory のインストール ウィザードが起動します。

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ドメイン名は [domain.local] として設定してみます。

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AD のインストール後のコンピュータ名が以下の画像になります。

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通常、ドメインコントローラーのフルコンピュータ名のサフィックスには、ドメイン名が使用されるのですが、
NT の段階で DNS のサフィックスを指定しているとその設定が引き継がれます。
メンバサーバーであれば変更することができるのですが、画像を見てもらえると分かりますように、
ドメインコントローラーの場合は、ボタンがグレーアウトして変更することができません。

サフィックスは DNS の登録されるゾーンにも影響が出ますので、新規にゾーンを作成しないと AD の挙動にも
影響が出る可能性があります。

DNS サフィックスの変更方法は以下の KB に記載されています。

ドメイン コントローラの DNS サフィックスがドメイン名と一致しない

レジストリエディタで以下のレジストリを変更します。

[HKLMSYSTEMCurrentControlSetServicesTcpipParametersNV Domain]

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上記の画像では [test.net] から [domain.local] に値を変更しています。
変更後、再起動をすると設定が反映されます。

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NT → 2003 R2 へのアップグレードではどうなるか試してみました。

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Windows Server 2003 R2 のインストールが終了すると、Active Directory のインストール ウィザードが開始されます。
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ここで、[新しいドメインの完全な DNS 名] を [domain.local] として設定します。
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2003 R2 の場合は、ドメイン名が使われるようですね。

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ブログの下書きにずっと入っていた内容をようやく投稿できました。

Written by masayuki.ozawa

10月 11th, 2009 at 10:23 am

Posted in Active Directory

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